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真夜中に呼び止める声
【痴漢/痴女 官能小説】

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通い慣れた道で-5

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翌日、俺はまた会社で残業をこなし、昨日、一昨日と同じ時間帯に同じ道を通っていた。
計画は至って単純だ。今夜また玉乃さんが現れて露出をしてきたら、顔が見えないのを利用し、俺もチンポを見せて露出狂になる。それだけである。
そうすれば、玉乃さんは露出狂が出るという話が本当だと思い、怖がって露出を控えるだろう。あるいは、無理やり見せられる側の気持ちが分かって反省するかも知れない。いずれにしても、間違いなく今夜限りで露出狂は引退することだろう。

問題が1つあった。

今、俺の会社はクールビズであり、コートどころか背広の上も着ないのである。これでは、いきなり前を開けてチンポを見せるという露出狂の常套手段が使えない。チンポを出すのに時間がかかってしまう。
厳しい条件であったが、俺は努力で乗り越えた。昼休みに食事を抜いて会社のトイレにこもり、数秒でベルトを外し、チャックを開けてパンツを下ろせるよう練習したのである。『努力こそオナニー道の全て。始めはみんな精通前だった』これも大先生のお言葉だ。

そして今、俺は玉乃さんに遭遇した場所にさしかかろうとしていた。
備えに、怠りはない。
どこからでも来るがいい、玉乃さん。

そしてあの、鈴を転がすような声が後ろから聞こえて来た。

「すみません……ちょっと手を貸していただけないでしょうか……?」

来た! 俺は振り返った。そこにいたのは紛れもなく、黒いコートにマスクの玉乃さんだった。他には誰もいない。

1メートルほどの距離を隔てて立っていた玉乃さんは翼のようにコートを広げる、異常なほど肥大化したオッパイと、深い毛に覆われたマンコをさらけ出した。

「私のオッパイとオマンコ、見てえ〜〜!!」

(今だ!)

俺は手を股間に伸ばすと、素早くベルトを外してチャックと開け、パンツを下ろしてチンポを剥き出しにした。練習した通りだ。

「俺のも見ろ!」

玉乃さんに向かって、俺は叫んだ。至近距離で彼女の裸を見た俺のチンポは、太く長く硬直して反り返っている。さすがの玉乃さんも、これにはドン引きして逃げ出すに違いない。

だが、玉乃さんの反応は、俺の想定外のものだった。


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