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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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紅香語り(5)-2

(やっぱり、お姉ちゃん、だな‥‥)
 わたしは頼もしく思いました。自分が調教される立場でありながら、わたしたち姉妹のことを考えているのです。
 桃香の言うとおりのことをしたら、ご近所の噂、どころで済むはずがありません。このネット時代、写真や映像があっという間に出まわることでしょう。そうなったら、わたしたち姉妹は好奇の目にさらされ、いまの生活は破壊されてしまいます。
 それは、あまりにも愚かな計画でした。わたしは、ここは自分が言わねばと思いました。
「桃香、それはあんまりにも危険よ。近所の噂だけで済むはずが――」
 わたしは、小悪魔のような妹を諭しました。ただの軽口ではないのです。わたしたちのいまの環境では、じゅうぶん現実化することで、杞憂とは思えないのです。
「――取り返しのつかないことになってしまうわ」
 その計画、というよりは思いつきの無謀さをこんこんと説いてゆくと、
「うーん、そっかー。いいアイデアだと思ったのになー」
と小悪魔、いや妹は、腕を組み口を尖らせながらも納得し、あきらめてくれたようでした。
 わたしは、姉妹の一員としてホッとしていました。同時に、自分の影の部分が、囁くのを聞いたように思いました。
(ホントはわたしも――)
 わたしのその部分は、エッチな想像をしていたのでした。
 白香お姉ちゃんが、一〇二センチ・Jカップの爆乳おっぱいをたゆんたゆん――ぶるんぶるんと揺らしながら、羞恥に顔を染め必死の表情で街灯の下の夜道を大きなストライドで走っている姿――。
 その、あまりに淫靡なシチュエーションを‥‥。
(見たい‥‥)
 正直に告白します。その影の部分は、いえわたしは、そう考えていたのでした。このまま、後先というものを考えていないこの妹に突っ走らせたら、どうなるかはわかっていても。
 その妹は、お姉ちゃんの真似なのか、面白くなさそうな顔で腕を組んでいました。そのおっぱいは、わたしたちより小さいながらも、頬に負けじと、ぷっくりとふくらんでいました‥‥。
(‥‥‥‥)
 わたしは沈んだ気持ちになり、そしていろいろと考え込んだのでした――。


 白香お姉ちゃんの調教は、わたしたち姉妹にとって「日常」になってゆきました。あの高椅子は、もうすっかり得意気な桃香のものでした。をキラキラさせて、鎮座していました。きっと自分が小さいから、高い場所にのぼって嬉しいのでしょう。
 桃香は、わたしのときと同じく、家では白香お姉ちゃんに普通の服を着させず、下着姿でいることを強制しました。そしてそのブラジャーはすぐに、普通の、通常のものから、あのオープンブラへと変更されたのでした。
 オープンブラを外すことは許されませんから、宅配便等でも、その上に服を着て玄関に行くのです。お姉ちゃんは微妙に季節はずれな厚手のトレーナーなんかを選んでいましたが、それでも、その胸のふくらみは隠しようがありません。宅配便の人は想像しているでしょうか。出てきた少女の黒地のトレーナー、その赤いロゴが大きく書かれた胸の下に、あまりにも恥ずかしいブラがあることを。それがたっぷりとした美巨乳を、隠すどころか、逆にこれでもかと差し出すようにしていることを――。
「おっぱいの肉が、たゆんたゆんあふれちゃって、大変なことになってるよお‥‥。これで何もするなって言うほうが、罪ってものだよね?」
 服の下が、大袈裟でなく、そういう状態であることを‥‥。


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