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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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紅香語り(2)-2



 次は懸架でした。わたしもやられた、女体を吊るして完全無防備にする、あれです。
 わたしが少し外に出て戻ると、目の前には、懸架装置で天井から吊られた白香お姉ちゃんの裸身がありました。そのあまりの妖艶な美に、わたしは目を見張り、両手を口に当てていたと思います。
 白香お姉ちゃんのダイナマイトなボディは、以前のわたしや桃香と同じように、下着一枚の状態で、調教されることを無防備に待っていました。ただし、そのパンティーは、わたしの白や、桃香の可憐なピンクではなく、刺繍の、大人っぽい黒なのでしたが。
「ああう‥‥。み、見つめないで‥‥」
 白香お姉ちゃんがいやいやと首を振ると、長い髪がそれにつれて胸で艶かしく踊りました。驚くようなボリュームにふくらんだ、いやらしいその爆乳の上で‥‥。
「すごおおーい! お姉ちゃんのおっぱい、マシュマロみたーい♡」
桃香の言い方は、軽薄に聞こえるかもしれません。でも、わたしも、
(言い得て妙だわ‥‥)
と、妙に冷静に感心してしまっていました。「爆乳」という表現に恥じないその乳房は、まさにボリューム感たっぷり、艶やかな肉の真珠麿ましゅまろでした。
 桃香はまた、わたしと同じく、お姉ちゃんの清蘭学院の制服での脱衣映像を撮ると、明言しました。さらにトイレで「排泄映像」を撮るとまで‥‥。
「いっくよー、お姉ちゃーん」
 その桃香はあっけらかんとした声で言い放ちました。その宣言とともに、白香お姉ちゃんへの責めが、始まりました。妹は――桃香は、まず、くすぐりから入りました。やっぱり――と思うわたしをしりめに、桃香はその行為を始め、そして次第にエスカレートさせてゆきました。
「ほ〜ら。お姉ちゃん、こちょこちょこちょ〜」
 なんて、いやらしいのでしょう‥‥。
(だって、妹がそう口にしながらくすぐっているのは――)
 実の姉のおっぱいで、それも、百センチを超える巨乳なのですから‥‥。しかもしかも、その実の姉は、このわたしの、実の姉でもあるのですから‥‥!
 さて――。
 男性のみなさんは「声変わり」は、ご存知だと思います。では、女性にも声変わりがあるというのは、ご存知でしょうか。あるのです。桃香は、まだその声変わりの時期に、達していないようでした。そのコドモの声で言う、
「こちょこちょー」
は、妙に非現実的で、ゆえにエロティックでもありました。無邪気、なのです。声優のファン、特に女性声優のファンが多いことは、わたしも知っています。少しですが、海田くんから、彼がやっているスマホのゲームに関連して、聞いていました。それも、わかる気がしました。


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