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置屋に生まれて
【熟女/人妻 官能小説】

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童貞喪失-3


浴衣をたたんで、紐と一緒に脱衣籠に入れると、「世の中、男とおなごしかおらん。ふふふ、分かっとるんに」と言いながらが、少し腰を屈めてパンティを下ろした。

35歳の全裸の女体、下腹部には年相応に肉がつき、ぽっこりしているが、豊かな乳房、黒々とした陰毛、明彦には刺激が強すぎる。

「早う、服を脱いで」

増子にそう言われても、明彦は怖じ気づいてしまい、体が震えて手が上手く動かない。

「仕方ないなあ」

増子はベルトのバックルを外すと、スラックスと一緒にパンツも引き下ろした。

明彦は背丈が172センチ、陰毛も大人並みが生えているが、陰茎は赤ちゃんのように小さく縮こまっていた。


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