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未亡人と悪徳医師・真夜中の診察
【鬼畜 官能小説】

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精飲・屈辱の服薬-1

 約束の九時が近づいていた。だが、雪乃はリビングのテーブルで頭を抱えたままだ。この時間に善行医院に行く・・・その意味は十分に理解している。だが一度は覚悟を決めたものの、いよいよとなるとやはりためらう。
 亡き夫を裏切るわけにはいかない。では他にどんな方法があるのか。ほんの数時間我慢すればよい。きっと夫も許してくれる。いや、そんなこととても無理。じゃあどうすれば・・・
 さんざん逡巡したあげく、雪乃は立ち上がった。
(せめてシャワーでも浴びたい)
それが決意の表れだった。

 午後九時を大きく回っていた。
(あのアマ、ばっくれやがったかッ!)
善行良夫が三本目のタバコをもみ消したとき、ようやくチャイムが鳴った。
「九時と言ったはずだが・・・」
明らかに機嫌が悪い。
「ご、ごめんなさい・・・支度に手間取ってしまって・・・」
昼間と同じ白いニットにグレーのフレアスカート。髪型も変わっていない。その言葉が嘘なのは明らかだ。
「どうせ素っ裸になるんだッ!支度もクソもあるかッ!」
思わず口走る。
「えッ・・・」
怯えた美貌を男に向けた。
「あっ、いや、何でもない・・・ささっどうぞ」
重い足取りの雪乃を診察室に招きいれた。
「どうされました?」
善行が目の前の丸椅子をすすめながら言った。
「・・・・・}
「顔色がよろしくないようですが?」
「は、はい・・・気分がすぐれなくて」
「ほう、いけませんなぁ」
善行が雪乃の額に手を置いた。
「うーん、熱は無いようですね」
触診を気取ってはいるが、手の動きはいやらしい。マシュマロののような頬を両手で挟み、その手を首筋まですべらせた。
 初めて触れる人妻の肌はもっちりと弾力があり、それでいて絹のように滑らかだ。昼間はしなかったフローラルの香りも漂う。
(フフッ、オマンコも洗ってきたってことだな。お望み通り舐めまっくってやる)
善行の鼻息はすでに荒い。
「奥さん、口を開けてください」
男がステンレス製の舌圧子を手に取った。雪乃は言われた通り口を大きく開け、目を閉じている。白く、綺麗な歯並びだ。
(この口に俺の肉棒をぶち込んでしゃぶらせてやる)
そう考えるだけで涎が溢れてきた。その涎を舌圧子にべっとりと塗り付けると、雪乃の口腔内に差し入れた。
 本来なら滅菌・殺菌して使うものだが、この悪徳医師にそんな倫理感はない。
「扁桃腺も問題ないですね。それでは舌を出してください」
言われるままに雪乃は舌を出した。立ち上がった善行が人妻の下あごを持ち上げると、そのピンク色の舌に吸い付いた。
「ううっ、あううっ」
男の突然の行動に、雪乃は驚愕した。懸命に善行の胸を押し返そうとするが、屈強な中年男に敵うわけもない。
 ようやく男が力を弱めたときには、雪乃は肩で息をしていた。
「な、何をするんですかッ!」
抗議する雪乃の口調はきつい。端正な顔立ちも強張っている。
「何って診察ですよ、診察」
たるんだ頬をニヤけさせながら、善行が答えた。
「で、でも・・・」
「でも・・・?気分がすぐれないから診てくれって言ったのは奥さん、あなたなんですよ」
悪徳医師が平然とうそぶく。
「どうされます?このまま帰られますか?私は別に構わないんですけどね。ただ診療時間外なんで割増料金が発生しますよ。いくらになりますかな。えーと・・・」
善行がパソコンのキーボードを打ち始めた。
「分かりましたッ!」
雪乃が声をあげた。その声が震えている。
「何が分かったんです?」
「そ、その・・・診察を続けてください。お願いします」
やっとの思いでその言葉を口にした。

「上着を脱ぎなさい」
善行が聴診器を肩に掛けた。
「は、はい・・・」
そう答えたものの、やはり恥ずかしい。それにこれは単なる診察ではない。診察に名を借りた性交・・・そのことも分かっていた。
「何をグズグズしとるんだ!」
この人妻に退路はないと悟ったのか、明らかに態度がぞんざいだ。
「すいません・・・」
雪乃が慌ててニットの裾に手を掛けた。だが、羞恥に顔を赤らめる人妻の動きは緩慢だ。耐えかねた善行が雪乃の手首に絡みつくクルーネックのニットを強引に剥ぎ取ると、脱衣かごに放り投げた。



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