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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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処女-17

「只今帰りました。」
浜野は美琴と一緒に事務所に帰って来た。その2人を見て皆んなが驚く。
「ど、どうしたの、美琴ちゃん…」
美琴は浜野とセックスし処女喪失をした事がバレたのかと思ったが、それは自意識過剰であった。みんなは美琴の格好を見て驚いたのであった。
「珍しいよね、そんなカッコ…」
肌の露出や体のラインを見せる事を好まない美琴が、特に胸を強調したニットシャツとミニスカートを履いていたからだ。美琴は恥ずかしさのあまり浜野の陰に隠れる。

「女子ってメイク変えたり、ファッション変えただけでも気分が変わるじゃないですか?だから今日、美琴ちゃんに今まで着た事がないような服を着て営業回りをしてもらったんです。その結果…、ほら、自分の口から報告して?」
浜野は美琴の肩を押す。今までみんなの前で報告する時には、販売量の少なさにいつも恥ずかしく自信がなかった。しかし今日は与えられた個数全てを捌いた。今、美琴が恥ずかしげな姿を見せているのは照れ臭いからであった。

「えっと…、今日は私に振り当てて貰いましたピンクモアール300個、全部契約取れました。」
美琴がそう言うと、スタッフ全員が声を上げて祝福した。こんな祝福を受けるのは初めてだ。それだけでも自信になるし前向きになれた。
「でも、私は早く全部契約取りたい一心で、最初に商談したシーブリーズさんと全て契約してしまいました。他にもお得意先様があるのに目先の契約しか見えてなく、本当なら平等に振り分けなきゃならないところを…。もしかしたら他のお得意先様からどうしてウチには売ってくれないんだとクレームをつけられてもおかしくない状況にしてしまいました。それが私の信用を失うだけなら自分のせいなので仕方ないと思いますが、会社の信頼をも失いかねない事態にしてしまいました。すみません。私が皆さんの足を引っ張るだなんて絶対にしてはいけない事をしてしまって…」
そう言って美琴は深々と頭を下げた。

その時だった。彩香が美琴に向かって言った。
「そんなのみんなな振り分け分削って美琴ちゃんにあげればいいだけじゃない♪」
「えっ?」
美琴は意外な言葉に驚いた。
「だってせっかく美琴ちゃんがようやく大きな契約取れたんだよ??私達、みんな嬉しいよ?美琴ちゃんが苦しんでるの知ってるから。ようやく努力が実ったんだもん、みんな惜しみなく協力するわよね!?」
スタッフ全員がうん!と答える。今まで足を引っ張る自分を皆んなが嫌がってるとばかり思っていた。だが実は自分の事を気にかけてくれていたのだと知り涙が出る程に嬉しかった。そんな美琴に歩み寄り励ますスタッフ達。実にいい光景であった。

「どんどん契約取ってきちゃいなよ!」
「遠慮いらないからね!」
温かい言葉の数々に顔をグチャグチャにして泣きながら喜ぶ美琴。
「ありがとうございます!」
辞めずに仕事を続けて来て良かった、これからもっともっと頑張ろう、そんな気持ちでいっぱいになった。

(さて、ピンクモアール増産させて福岡支社に追加で渡して俺の株も上げようかな…♪)
処女は食ったし、今夜は彩香らとご乱行だ。美琴が感謝と尊敬の眼差しで浜野に微笑む。浜野は不純な事を考えながら最高の偽善者の笑みを浮かべてニコッと笑い頷いたのであった。

(今夜の福岡の夜も熱いぜ♪)
彩香は既にヤッたし、まだヤッていない歩美らの裸や淫行を想像してムラムラし始めたのであった。


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