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人形たちの話
【教師 官能小説】

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人形が人間だったころの話。-6

 はちきれんばかりに膨れ上がっていた股間部分をさわさわとさすると、可愛い声で鳴いた。ゆっくりとズボンのジッパーを下ろしていく。
「早く解いて? じゃないと、私が寂しいわ」
 ベルトを外し、パンツをずらして陰茎を露出させる――反り返るほどにブルンと勃ち上がった。透明な我慢汁がたくさん溢れている。
「す、すみません……!」
 急いでシャーペンを走らせる。
(何て可愛いんだろう)
 もうその姿にうっとりとしてしまう。私もさらに濡れが増しているのがわかる。
「ん……ふっ……」
「せ、先生?」
 深町君の後ろに回って、乳首を背中でこする。何をやっているのか理解したのか、後ろから見ても耳が真っ赤になっているのがわかる。
 それでもやめたりはしない。早くプリントを解かない深町君が悪いのだから。
 下腹部も押し付けるように腰を蠢かして深町君の背中を感じる。今度は逆の耳を舐めてみた。さっきより、少し激しく。より穴の奥まで舌を差し込む。
「う、うう……!」
 何とかプリントを解いた。ちらっと見るが、満点回答だった。ここでミスしていたら少しお仕置きも考えていただけに、残念だった。ほんの少しだけだけど。
「合格よ、深町君」
 そう言うと、ようやく深町君は安心したようだった。
「悪い子ね。先生をこんなに焦らすなんて」
「じ、焦らすつもりは」
「黙って」
 意識的に強く言うと、ビクッと震えて深町君は固まった。
 凶暴な欲情が、止まらない。止める気も最早、ない。
「深町君、ベッド、行こう」
「あ、え、シャワーは」
「我慢できる?」
「……いいえ、先生が、嫌じゃなければ」
 そんなわけがない――そんな返事の代わりに、私達は深くキスをした。移動しながらのキス。私はベッドに倒れこみ、深町君が私を押し倒す形になる。それでもしばらくキスを止めない。深町君にしては乱暴に私の乳房を揉む。彼も焦らされて、凶暴性が増しているのかもしれないと思うと、愉しみが一層深まっていく。
 ゴムを取り付けるのもだいぶ慣れた。
「深町君、挿入れて……!」
 ぐっ、と正常位で、下腹部が突き上げられる。
「ああ!」
 ず、ず、ず、とリズミカルに彼の腰が蠢く。深町君の手は私の乳房を乱暴に揉んだままで、初夜の優しさとはまた違う激しさに、私達は酔っていく。
「はあ、はあ、先生、もう――!」
 答える代わりに腰を突き上げる。奥の奥まで突かれて、私も淫らな声が高くなっていく。
「う、ああ……!!」
 深町君はイッたのだろう。腰の動きが止まった。でも私はイッていない。だから腰を蠢かすのを止めない。止められない。
「せ、せんせい」
「まだ、まだよ深町君……!」
 体位を変え、以前と同じ騎乗位になって半勃ちの彼自身を陰部で扱く。ゴムを取り換えるなんてまどろっこしいことはとうに忘れていた。
 腰を前後にグラインドさせながらピストンする。ビリビリとした快感がお腹の中から染み出すように湧き出てくる。彼自身も復活し始めていた。
「ああ、イく! イっちゃう!!」
「あ、あ、あ、せんせい!!」
 ――二人同時に絶頂に達した。腰ががくがくと震え、足の指がぴんと張る。
「ああ……」
 今の私の顔は、悦楽に染まり切っているんだろう。深町君と同じように。
 以前と比べて激しくなったセックスだったけど、まだ止めるつもりはなかった。
 多分だけど、私の方が性に開放的になってしまったんだと思う。
「さあ、まだまだ行くわよ」
 舌なめずりを無意識にして、私は笑う。深町君は震えながら、それでも嬉しそうに頷いた。


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