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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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一夜にして奴隷-2

「ピンクモアールは女子が使う香水ですよね?男性用のはあるんですか??」
甘えるような声で歩美が聞いて来た。
「作ろうと思えば出来るよ。でも作らない。」
「どうしてですか?」
「女性は純粋な気持ちでピンクモアールを使ってくれる。でも男は純粋な気持ちできっと使わないと思うんだ。ただヤリたいが為に使う奴が続出すると思うんだよね(俺みたいに♪)。もしかしたら犯罪に使われるかも知れない。そうなると恋心を応援すると言う趣旨に反してくる。だから男性用は作らないんだ。」
「そうなんですかぁ。」
「我々が汗水垂らして開発したピンクモアールを汚したくはないからね、絶対に。」
女子達は相変わらずうっとりとしながら頷いていた。特に浜野の1番近くにいる歩美はフェロモン成分の影響を強く受け、今すぐにでも浜野に抱かれそうな雰囲気をプンプンさせていた。
(くっそ、あの部長さえ来なきゃこいつら全員と夢の6Pが出来るとこなんだけどな…)
この美女5人との複数プレイを諦めなくてはならないのが残念で仕方がなかった。

「もし男性用があったら部長も男に夢中になるのかなぁ…」
彩香がふとそう言った。
「なるよ。絶対。」
浜野はそう言い切った。
「南雲部長が??ナイナイ♪」
女子全員が声を合わせてそう言った。
「そんな事はないよ。部長が女である以上、男性に対する女心は必ずある。それをくすぐるだけの男に出会ってないだけだよ。もし彼女が反応するフェロモンの持ち主が現れたなら、きっと女心が疼くはずさ。」
「どうだろう。」
みんな懐疑的であったが、そんな女子達の前で堂々と言い放った浜野。
「俺なら彼女をおとす自信、あるよ。」
女子らは目を丸くして浜野を見つめる。
「部長が来て少ししたら2人きりで話させてよ?そうしたら絶対におとすから。」
その自信漲る表情に女子らは、もしかして浜野なら…と思ったが、流石に無理だと感じた。
「あ、みんな無理だと思ってるでしょ?じゃあ宣言するよ。俺は今夜、南雲部長を抱く。」
「えっ!?」
気を惹くだけならまだしも抱くとなると流石に無理だと思った。
「絶対無理ですよ!」
「基本的に男を敵対視してる人ですもん。まだ会ったばかりで認めてもいない男性と一夜を過ごすなんて南雲部長に限って絶対ないですよ!」
みんなが無理だと言う中、浜野は全く動じない。それどころか駆け引きを口にする。
「じゃあもし今夜オレが南雲部長を抱いたら、明日の夜、みんな揃って熱い夜を過ごしてくれる??」
「え…?それって、1、2、3…6Pって事ですか!?」
「うん。」
本気の表情を崩さない浜野だが、女子らには絶対に南雲部長に限ってそんな事はないと断言出来る。万が一でもあり得ない事だ、そう思った。
「いいですよぉ?もしおとせなかったらぁ??♪」
歩美が若干挑発的に浜野に言った。
「みんなに福岡で1番高いレストランでディナー奢るよ。」
「本当ですか!?」
「うん。」
「じゃあノッた!みんなもノルよねぇ?」
「うん。」
「うん。」
全員が話にノッた。ほぼ全員が高級ディナーをゲットしたようなものだと思った中、彩香だけがもしかしたら…、そう思っていた。夕方浜野に惹きつけられた魔力がもしかしたら南雲部長にも…、そう感じたからだ。
(くくく、福岡女子、まとめ食いだ♪マンコ洗って待ってろよ、オマエら!)
早くも明日の夜が楽しみになって来た。だがまずは南雲麗華だ。鬼奴部長と恐れられる麗華をどう料理してやろうか考え始めた浜野であった。


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