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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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あなたは紅香と‥‥。(3)-2

 そしてまた、桃香の調教に関しては、別にもう一人の男を、白香曰く「導入」することも聞かされていた。
「紅香のときのあなたと、同じにね」
 蒲生白香は、わざとなのか、そう付け足した。その言い様は、つまり、あなたも「導入」されたにすぎない存在、ということを意味していた。
 美少女のおっぱいが見れるのは嬉しいが――白香の話では、今日、桃香のおっぱいを触らせてくれ、舐めさせまでさせてくれるそうだ。それは、素直に受け取りたい。が‥‥。
 最近、あなたには、自分の立場が重く感じられてきてもいた。
(この境遇は悪くないんだが‥‥)
 あなたは考える。モテ男とは到底言い難いあなた、非モテのあなた、学業でも運動でもルックスでも中途半端、世の中での実績があるわけでもなく、金持ちでもないあなた。にも関わらず巨乳大好き、しかしまたコミュ力があるわけでもないあなたにとって、いまのこの環境は、一生に一度あるかないかの僥倖、天の恵みのようなものだろう。ゲームやまたアニメ等、いわゆる二次元の世界でもない限り。
 白香に従いさえすれば、現実の、三次元巨乳美少女のおっぱいを、視姦し、弄りまわし、舐めまわせるのだ。吸うことだって、できる。
(いや、悪くない、なんて言い方、罰当たりだ。いい。いいんだ。俺にとって、凄くいい状況なんだ‥‥!)
 あなたは、自分に言い聞かせてみる。
(しばらくは、この環境に居てみていい。少なくとも、白香が最初に言った六週間が過ぎるまで――。そこが、区切りだろう‥‥。なにも、ひとりでごちゃごちゃ考えて、ここでの好待遇を、自分からみすみす不意にすることはない‥‥)
 そう、考えた。そしてそれは、ほぼ必然的に、次の欲へとつながってゆく。
(いや、六週間が区切りというのも、別にこだわらなくて、いい。それだって、おれひとりの勝手な設定だ。桃香の、白香言うところの集中調教期間もそこで終わるようだが、おそらく紅香と同じように、三週間は準調教期間とやらに移行するんだろう‥‥。となれば、その期間も居てもいい。助手役として白香に従いさえすれば、あの桃香のおっぱいも、しばらくは楽しめるだろう。白香にとっても俺は、かけがえのないとまではいかなくとも、便利な存在のはずなんだから‥‥)
(いや、その後、つまり桃香の準‥‥期間が終わった後も、状況――環境が厳しくならない限りは、いたっていい。難しく考える必要は、ない。白香サマとおだてていれば、ここはそれで済むんだから‥‥)
 ‥‥などと考えていると、その白香サマが、あなたに指示を出してきた。リビングのテーブルや椅子を、移動させろと。力仕事は男のあなたの役目、とでも言わんばかりだった。
(文字どおり、と言えるかはわからないが、少なくとも紅香のおっぱいは――‥‥)
 あなたは、頭をめぐらせた。まだまだ、彼女・紅香は、この家の――とりわけ、この蒲生白香の手中にあるのだ。
(そうだ。それを忘れてはいけない‥‥。そして、俺がそれを掌中にするためには、どうすればいいか。採るべき道は――)


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