投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

覗き屋の悔恨
【フェチ/マニア 官能小説】

覗き屋の悔恨の最初へ 覗き屋の悔恨 2 覗き屋の悔恨 4 覗き屋の悔恨の最後へ

覗き屋の悔恨-3

告白その2

でも、これらは観光地で巡りあったハプニングです。普段の生活ではこんなことはありません。それに、皆さんと同じように、いけないことはいけないと、私も道徳心もちゃんとありました。

高校、大学と進み、幸いなことに大企業に就職することができました。
そして、入社5年目、28歳の時に結婚し、まあ、順調なサラリーマン人生を歩んでいました。

ところがです。幸運と言うか、またもや、あり得ないことに巡りあったのです。

入社7年目も4月、健康診断の時でした。

当時、私が所属していた部署は会社の診療所と同じフロアにありました。

「明日の午前10時から11時まで、女子の健康診断のため、このトイレは女子トイレとします」

検尿のため、そんな貼り紙がありましたが、翌日、私はそんなことなどすっかり忘れてトイレの個室に入っていました。

「あら、あなたも?」
「ええ、そうよ」

外が急に騒がしくなり、3つある個室のうち、私の入っているものを除いた2つに、ドアがバンと開き、スカートをたくし上げ、下着を下ろす衣擦れの音に続き、「シャー」とか「ジョボジョボ」という音が聞こえてきました。それが間断なく続きます。

腕時計を見ると午前10時を過ぎていました。検尿が始まっていたのです。

まずいなあ…

そう思っても、個室を出るに出れません。
結果的に私はそこに閉じ込められた格好になりましたが、へへへ、ラッキーでした。

音も立てずに便器に座り、目を閉じて耳をすます。そうすると、聞こえてきます、色々な音が。衣擦れとシャーとかジョボジョボという音、隣の様子が頭に浮かびます。そして、漂ってくるコロンの香り。

壁の下の僅かな隙間から覗きたくなりましたが、物音を立てられませんから、じっと我慢です。

ところが、いるんです。私に気が付く人が。

「ねえ、この人、おかしくない?ずっと入りっぱなしよ」
「そうねえ、そう言われれば変ね」

私はドキッとしましたが、何か言うことも出来ません。ドアをドンドンと叩かれたことにドンドンと叩いて返事をしただけでしたが、彼女たちは検尿が目的です。個室が空けば、そちらに入りますから、開かないドアには「しょうがないわね」と言って諦めてくれました。
超ラッキーでした。

そんなことで、冷や汗もかきましたが、午前12時までの2時間、私はすっかり堪能させてもらいました。


覗き屋の悔恨の最初へ 覗き屋の悔恨 2 覗き屋の悔恨 4 覗き屋の悔恨の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前