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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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紅香語り(4)-2

 ――桃香のおっぱいは、お姉ちゃんやわたしのに較べれば、そりゃあ、小さめです。そもそも身長差がありますから‥‥。でも。
(キュッと盛り上がった形は、わが妹ながら抜群だし――)
 やっぱり生で視たら、少女らしくスベスベとしていて、その上に、ツンと、ちょこんと、可憐な桜蕾が乗っているのです‥‥!
 これも、わたしでさえ、つまんでみたくなるのですから、こういうのが好きな男の人なら、そうしたくなるのも当然でしょう。あるいは、ペロペロしてみたくなるのも。
(ロリコンの男の人が好みそうな幼い顔の下に、あんなモノを付けてるなんて――‥‥!)
 やはり、犯罪のようなものです‥‥。
 白香お姉ちゃんのおっぱいにはダイナミックな迫力が、桃香のには発育途上の少女ゆえのアンバランスな可愛らしさが、あります。それぞれ「魔性の」と形容したくなるような。
 だから、無防備な状態にさらけ出させて、こちょこちょくすぐってみたり、いろいろ悪戯してみたくなる気持ちも、わかるつもりです。くわえてみたり、思いきりちゅーっと強く吸いあげてみたりしたくなる気持ちも。さらに、もっと乱暴に扱ってみたくなったりする気持ちだって‥‥。
 ふたりのだけではありません。
(ま、魔性かどうかはわからないけど――)
 わたしのこのおっぱいも、たぶん、そうなのでしょう‥‥。
 ちなみに、下のほう‥‥つ、つ、つまり、い、い、陰毛ですが‥‥。
 わたしたち三人とも、それぞれの同世代のコより、薄いと思います。
 わたしはそうですし、白香お姉ちゃんもそうだと思います。桃香に至っては特にその傾向が顕著で、ウブ毛が、見えるか見えないかくらいに、うっすらと生えているだけです。はい。
 その桃香や白香お姉ちゃんの裸体が自由に見られるのは、やはり、お風呂です。わたしは、お風呂が大好きなのです。わたしたち姉妹は、昔から三人で一緒に入っていました。
(凄かったなあ‥‥)
 ばあああーん!‥‥と効果音がするのではないかというような、湯船の白香お姉ちゃんの胸で無防備にさらけ出された爆乳おっぱい。それが思い出されました。当時、わたしと桃香はすでにそのサイズとカップを聞かされていました。たしか、九九センチIカップ‥‥。
 わたしたち妹はそれを、見てきました。いえ、見せられてきました‥‥。
(――ちがう。自分に正直になって、紅香‥‥)
 いや、やっぱり、見てきました。自分から。主体的に。自分の意志で‥‥。
 そして、いま――。
 わたしは、あることに気づいています。あの研究室を通して白香お姉ちゃんが桃香用に用意しているものは、純白のパンティーだけではないらしいことに。わたしが着けさせられた、あの恥ずかしいオープンブラも、すでに買ったか、あるいは注文したようなのです。サイズは、桃香に合わせたものでしょう‥‥。
 どうしてそんなことがわかるかというと、あれはどうやら「財団」を通して購入しているようなのです。はっきりそう聞いたわけではないのですが、片桐さんがそのようなことを匂わせていました。お姉ちゃんが言ったとおり、いわゆるセクシーランジェリーといわれる製品もので、1/4ブラとも呼ばれるようです。その名のとおり、四分の一だけのブラジャー、ということですね。下辺したの部分だけの‥‥。バストを覆い隠すというより、見せるための下着なのですね。
(海田くんが、あれを着けたわたしの姿を見たら、どう思うんだろう――。あああ‥‥)
 わたしは想像し、両の頬に手を当て、羞恥に悶えてしまいました。


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