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裸の巨人さくらちゃん
【フェチ/マニア 官能小説】

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パーフェクトなロリ-1

東京の街がテレビに映っていた。日本のテレビ局だ。街は燃えていた。実に、四十人以上の巨人が歩き回っている。巨人は、叫んだり暴れたりして街を破壊し続けていた。東京駅という字が見えていた。
「攻撃不可能。日本の中枢が崩壊しようとしています。先ほど東京湾に現れた大量の巨人たちは、港区を中心として、四方へ散っていく模様。女児型の巨人が今回は現れません! どうしたのでしょうか。あの女児型の巨人は、これまで被害を食い止めてくれました。人類の味方だったのかもしれません。」
しかし、さくらちゃんは現れなかった。僕と同じ病院に居たからである。落ち込んで、動けなくなってしまったのだ。
どういう心理作用なのか、さくらちゃんはすっかり男性器恐怖症になってしまっていた。例の巨人の映像など見せるだけで震え上がり、おしっこを漏らしてしまう。寝たきりになっただけでなく、退行もしているようだ。
ふと見ると、画面に女の裸が映っていた。いつから居たのだろう。もちろん、さくらちゃんではない。だが、外国人の少女だった。
「パーフェクトなロリだ!」
柔らかそうな細くて茶色い髪の、長いポニーテール。すらりと細長い手脚。眉の濃い、くっきりして整った顔立ち。ファンになった。
「どこかで見たことあるような」
カメラは、近隣の別の区域を映し出した。六本木と書かれていた。
そこにもロリがいた。殆ど全く同じ姿だった。
そして、もう一人が新橋にいた。これも同じ顔をしていた。
「これ、新体操のエースの、カリーナ、ギーナ、ダリヤの三つ子じゃないか! でも、小さすぎるな。確か、今年からシニアの部になった筈だろう。」
巨人ロリは小学校五年生くらいだった。さくらちゃんと同じだ。それにしても、完璧なロリが全裸でテレビに映っている。今日び、こんな映像は見られない。録画したくて堪らなかった。
「今行ったら会える! ただ、さくらちゃんがな。待てよ。」
水晶玉は僕が持っていた。僕はガニ股で無理矢理歩き、さくらちゃんの病室へ向かっていった。
「さくらちゃん!」
薬で熟睡している。僕は水晶玉をさくらちゃんの首に掛けた。
シーツを捲ってみたら、おむつをしている。僕はそれを剥がし、あそこに中指を押し込むと
「出動!」
と、さくらちゃんの耳元に口を寄せて言った。水晶玉が輝いた。


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