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裸の巨人さくらちゃん
【フェチ/マニア 官能小説】

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二人で動かす-1

「もっとイメージして。これが自分の体なんだって。」
いつかの無人島に僕たちは居た。二人で戦う訓練をするためだった。怪物が一体現れたということは、この先、確実に現れてくることも意味する。怪物はどんな姿で出現するか分からないのだ。
さくらちゃんは、僕の空手のスキルを嫌に高く評価していた。さくらちゃんも、体つきを見れば、何かのスポーツをしている筈だ。新体操かバレエか、そんな体だ。敏捷な動きのできる筋肉をしていた。
問題点は、巨人のさくらちゃんが子供だというところにある。敏捷だろうと空手だろうと、子供は弱い。
「指先まで感じるようになってきた。うーん、股が変だ。何かが足りない。」
「女だもん。ちょっと、驚かせてあげる。」
二人の意識が体に並列して入っていた。さくらちゃんが体を動かしても、僕に感覚がある。
さくらちゃんは、股の穴へ中指を差し込んだ。
「はうっ!」
慣れない触感だった。さくらちゃんは、指を出し入れし始めた。
「あ、何だ、この気持ち!」
僕が実際に居るのは子宮の中なので、さくらちゃんの動かす指は道路工事なみに喧しい。そうでありながら、自分が指を入れている実感がある。
「宣男君、おしっこするよ。」
指の出し入れをやめたさくらちゃんは、さっとしゃがんで下腹に力を込めた。変な位置からおしっこが四方八方へ飛び散った。
「どう?」
したり顔のさくらちゃんが聞く。
「出るところをもっと見てみたい。」
そう思ったら、首が動いた。上体も動いた。股間の強い違和感と刺激が、全身のネットワークを作ったらしい。
「うう、女の子になっちゃった!」
「いやだ、濡れてきた。何に興奮してるのよ。」
さくらちゃんはおしっこを止めて立ち上がろうとし、僕はおしっこを続けて股間を覗こうとした。当然、巨人は転んだ。
「なんで、途中で止めるんだ?」
「宣男君、いやらしいんだもの。あたしたち、呼吸合わせないとうまく動けないわね。実戦だったら困る。」
「今のおしっこは、本体に影響ない?」
「トイレに座ってきたでしょ。」
「巨人にも生理あるの?」
「この格好なら、子供だからまだ無い。そうね、もっと大きくなったら、宣男君、血で溺れちゃうわね。考えてなかった。」
とにかく、二人でこの体を動かせるようにはなる事ができた。それにしても、真っ裸の女の子の姿で敵に立ち向かうのは無謀だ。ペルジヤの援軍が早く加わり、武器など装備されることを望みたかった。


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