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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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あなたは平凡な男子校生。(5)-1

 少し経って――。
「こんにちは‥‥」
 紅香――蒲生紅香が、ベランダからリビングへ入ってきて、あなたに挨拶した。赤みが射した、はにかんだ笑顔で。
(あ‥‥)
 あなたの心に、ほのかな灯がともったようだった。白香と対した際に覚えた動揺とは異質な、ドキドキしたときめきを、あなたは胸に覚えていた。
 あなたの鼓動の高鳴りを知ってか知らずか、蒲生紅香は、
「お洗濯物、まだまだいっぱいあるから」
と、ベランダで洗濯物を干す作業にいそいそと戻っていった。が、一瞬、どうしてわたし上手く挨拶できないんだろ、というような戸惑いの表情を見せた。
(やっぱり、恥ずかしいんだな‥‥)
 彼女が見せた純情さに、
(あのコを好きでよかった‥‥)
と、しみじみ感慨にふけったあなただった。しかし、ふと視線を感じ、我に返った。白香の冷ややかだが大人びたそれとはまた異なる、無遠慮な視線を。
 見ると、末妹ということになる桃香――蒲生桃香が、幼く愛くるしい顔に、しかし悪戯な好奇心を浮かべ、あなたをじろじろと見ていた。にやにや笑いは長姉・白香と似ているが、よりコケティッシュな、小悪魔的な感じだ。そしてその黄色のTシャツの胸は、先ほどあなたが気をとられたとおり、その小柄な体や幼い顔に似合わず、かなりの盛り上がりを見せていた。
 さすが、紅香や、あの白香の妹だけのことはある。体つきが小さいからバストサイズはそれほどでもないかもしれない。が、しかし、Tシャツの腋から前に出たバストラインは、子どものような顔に似合わず、なかなか――いや、かなり――挑戦的だった。
 あなたは極力スケベ心を悟られまいと努力していたが、あなたの視線はとっくに少女に読まれていたようだ。蒲生桃香が、
「へえー、お兄ちゃん、この胸、気になる?
と言ってきたのだった。図星だったあなたは、何も言い返せなかった。
「モミモミしてみたい? ねえ、してみたい?」
「‥‥‥‥」
 軽快な言葉の連打にあなたは、まったく言い返せないでいた。が、そこへ助け舟がやってきた。
「桃香、あんまりからかっちゃ駄目よ」
 トレイを手にしてやってきた白香が、桃香との間に入ってくれたのだ。そして、末妹にどくように言い、あなたをソファに勧めてくれた。あなたがゆったりとしたソファに腰をおろすと、白香は身をかがめ、トレイから湯気の立つコーヒーカップをテーブルに置いた。すぐに、香ばしい香りがあなたの鼻をついた。


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