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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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ハニートラップ-14

その翌日から、梨田はあからさまに何か重いものを背負って仕事しているように見えた。覇気がなく溜息を頻繁につくようになった。浜野は3日程そのまま何も気づかぬふりをして仕事をした。4日目の昼、梨田から昼食に誘われたため、近くのレストランに出向いた。

「どうしたんですか課長?最近元気ないっすね?」
梨田はよくぞ聞いてくれた的な反応ですぐさま浜野の顔を見る。
「実はな…」
全てを知っていて聞くのもどこか楽しかった。普段小煩い梨田の憔悴しきった姿に嬉しくなる。

「俺な、」


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