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南薫の体験談
【フェチ/マニア 官能小説】

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4.矢代老人の楽しみ-1

四章(矢代老人の楽しみ)


不幸は突然に起こりました。

父親が友人の保証人になって

莫大な借金ができてしまい、

家族一緒に暮らす事が出来なくなり

家を売り払っても生活ができず、

父は仕方なく母と離婚をして
失踪してしまいました。

母子家庭になって
お金が無く母親はパートで働かなければ
生活が出来ない状況になりました。


僕もアルバイトを一生懸命に探しているが
仕事が見つかりませんでした。

母親は「心配しなくていいのよ、」
と言ってくれているが、

僕にお金を稼げる力が無く、
何時も気持ちが沈んでいました。 


そんな事があった後に
矢代老人と会う事がありました。

老人は僕の元気の無い顔を見て訳を聞きました。

僕は正直に老人に家庭の事と
生活が貧困に成った事を話した。

そしてこれからは僕も生活費を稼ぐために
アルバイトなどして働かなければいけないので
老人とはこれからは会えない事を伝えた。

屋代老人は黙って考えている様子でしたが
僕の顔を見て、
僕に微笑ながら話しだした。

屋代老人(薫ちゃん!わしは今まで趣味が無く、

暇を持て余して困っていた。

どうだろう?

薫ちゃんが良ければお爺ちゃんに

将棋を教えてくれないか?

タダでお願いしている訳ではないよ、

アルバイトとして雇いたいが

一日3万円でどうだろう。)


僕はその言葉に驚き素直に喜んだ。

僕(そんなに貰って良いのですか?

嬉しい!

ぜひアルバイトやらせて下さい!

お願いします。)


屋代老人(これで契約成立だね。)

将棋を教える場所は老人の高級マンションで、
6部屋もある豪華なマンションであった。

そこで、屋代老人の高級マンションで三回ほど
将棋を教えてアルバイト代金9万円頂いた。

老人は筋がよく将棋もうまくなりました。

四回目に将棋を指すと五回勝負をして、
一回は老人に負ける事に成りました。

その四回目が終わった日に屋代老人と
夕食後に「面白い店に連れて行ってあげるよ、」

屋代老人に言われ断ることも悪いとと思い、

高級車に乗って店に行きました。

駅裏の雑居ビルへ連れて行かれ
三階の店の玄関を見て少し驚いた。

そこは華やかな扉の店で屋代老人が
店内に入ると店長らしき人物が
何度も老人に頭を下げて店の奥に入った。

それにつられて僕も店内に入って、

周りを見ると女装衣装専門フロァーと
書いてある看板と女性物の綺麗な
衣服や下着が所狭しに陳列してありました。

屋代老人が僕に優しく話しました。

屋代老人(薫ちゃん、
わしは店長さんと大事な話があるので、

店の中の商品でも見て待ってくれないか、)
と言われ僕は興味心身で

女装衣装を観て見るとその中に
コスプレとスポーツの専門フロァー

それに人妻フロァーなどあった。

そして以前に夢で見た

白いワンピーステニスウェアーや

大田黒さんから貰った同じセーラー服の衣装と
チアガール衣装など、

それに若い頃の母親が着ていた。

白のデニム上着と黒ミニスカート

また、白いカチューシャが頭に付けてあった。
マネキンのエプロンの一式セットがあった。

僕は特にその四つの女装衣装に
目を奪われ興奮していた。

それと同時に自分の意思に反して
股間が熱くなり

包茎ペニスが勃起しだす事に
戸惑いを感じていた。

背後に視線を感じ振り向くと屋代さんが
嬉しそうに僕を眺めていた。

屋代さんは僕にまだ少し時間が駆るから
車の中で待って欲しいと車のキーを渡された。

暫く車の中で待っていると屋代さんは
大きな袋の荷物を持ってきた。


屋代老人(夜も遅くなって、

お母さんも心配されているから

今日はわしのマンションで泊まりなさいよ、

もう一度将棋をしてバイト代を

稼いだらどうかね?)

僕は少しでもお金が欲しいから
屋代さんのマンションで泊まる事に決めた。

母親へ電話をして今晩は帰らない事を伝えた。

四章(矢代老人の楽しみ)終り

            五章へつづく


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