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呪いを解いて
【ガールズ 恋愛小説】

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修学旅行-14

二日目の夜。約束通り、私達の部屋に集合することになった。一番最初に来たのは海菜だった。私達が風呂から上がって帰ってくると既に畳でくつろいでいた。

「おー、お帰り」

「うお、びっくりした…男子の部屋と間違えたかと思った…」

「女子ですよー。デカイけど女子ですよー」

「鈴木さん、お風呂入ったの?1組最後じゃなかった?」

「私、別だから」

「ああ、なるほど…」

「今日は調子良さそうだね」

月島さんが言う。昨日よりはねーと海菜が苦笑いした。

「昨日はメンタル死んでたからなぁ…夜も百合香が居なかったら寂しくて寝れなかったかも」

「点呼誤魔化してやった私に感謝しなよ?」

「わーい、満ちゃんありがとうー」

2人の会話を聞き、張本さんが何かを察したのか、海菜の方に近寄った。私の方をちらりと見てから、海菜の耳元で何かを囁く。海菜はそれを聞いて「そうだよ」と微笑んだ。

「そっか…小桜さんかぁ…」

はぁ…と大きな溜息をつく。

「私がどうかした?」

「あ、いや、なんでも無い!」

海菜の方を見る。秘密の話。と人差し指を唇の前に立てた。
気にはなったが、私もそれ以上は何も聞かなかった。


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