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梨花
【その他 官能小説】

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梨花-36

 梨花の口の中にはオサムが穿いていたブリーフと梨花が穿いていたTバックのパンティが一緒にまるめて入っている。オサムのブリーフだってTバックの極く薄くて小さい奴だから2人分まとめて入れても口から溢れる程では無い。その上からパンティ・ストッキングで縛ってさるぐつわにし、眼には梨花のスカーフで目隠しをした。梨花はスカーフを余りしたことが無くて、こんなことに使う為にしまってあるようなものだ。綺麗な模様のスカーフを折りたたんで目隠しにするとなかなか洒落た感じに見える。単なる目隠しと言うよりも何か変わったお洒落をしているようにさえ見えてしまう。手足は大の字に拡げて縛ってある。股間にシェービング・クリームをたっぷり塗りつけて丁寧に剃り落とした。ぺろっと1回クリトリスのあたりを舐めて、
 「ムガァ」
 と梨花に声を上げさせてからおもむろに覆い被さり、梨花の顔を両手で挟んで猿ぐつわの上下にある唇を舐めたり吸ったりキスを始めた。梨花はキスが大好きだが、オサムはディープ・キスというのは余り好きでない。だから猿ぐつわからはみ出ている唇にキスするくらいが丁度いい。梨花は唇の動きでもっとキスを求めているが、オサムは適当なところでやめ、体を下にずらすと、両方の手で梨花の両乳房をムンズとつかんだ。左手はごにょごにょと動かして梨花の右乳房を揉みしだき、右手は梨花の左の乳房の根本を大きくつかんで乳房を盛り上げる。そして盛り上がった乳房を全部呑み込もうとするかのように大きく口を開けてぱっくりと食らいつく。大きすぎてどんなに頑張っても全部は入らない。それを無理矢理吸い込んで少しでもたくさん口の中に収めようとする。このなんとも言えない柔らかい肉の塊が口の中に充満しているというのは、他に例えようの無い満足を与えてくれる。暫くそうしていると口を精一杯拡げているので顎の蝶番が痛くなってくる。それでようやく離すとカポッと音をたてて口から出ていった。唾液でべったり濡れて湯気を立てている。さてそれを今度は上の方だけ適当な量だけ口に含み、吸ったり咬んだりし始めた。乳首を柔らかく咬んだり乳房を大きく咬んだり、時にはぎゅっという感じに少し強く乳首に歯を立てたり、先っちょだけ強く吸ってみたり、とにかくこいつはなにをしても面白い。造化の妙というのは正におっぱいのことで、他にこれに例えようのある物があるだろうか。 今日は特に乳首を攻めたくなるのはユカリのさくらんぼのように大きい乳首を思い出したからである。あれは実に良かった。あんなデカイ乳首があるなんて思ったことも無かったが、あれを口に含んだらさぞかし楽しいことだろう。さんざん乳首を弄んで乳首がふやけて来たようなので今度は裾野に移ってキスを始めた。強く吸って真っ赤なキスマークが出来るまで離さない。大きな裾野の周囲にくまなく10個くらいキスマークを付ける。梨花はその度にうめいているが痛いからうめくのか、感じるからうめくのか、それは知らない。そんなことはどうでもいい。オサムは自分がやりたいことをやるだけで、相手を感じさせる為にやっているのではない。同じ事を更に右の乳房にもやる。シンメトリーは美の大事な要素だから左に10個キスマークを付けたら右にも10個付けなくてはならない。もう唇も舌も痺れてきて口の周辺全体が疲れてしまったが、途中で止める訳にはいかない。疲れたってこの気持ちの良さは手放せない、いや、口放せない。そうやって1時間くらい乳房に時間をかけてようやく口が満足してくれた所で性器への愛撫は無しにいきなりズッポリ性器を入れた。そして梨花の体の下に両腕を差し込んで胸がぴったり合わさるよう抱きしめた。この、自分の胸の下で梨花のデカイおっぱいが押しつぶされている感触がまたなんとも言えない。という訳で性器を入れても暫くは腰を動かさない。胸の感触をただひたすらじっと味わっている。しかし感覚器官は悲しいかな、長時間同じ刺激を受けると鈍くなって感じなくなるという習性を持っている。だから合わさった梨花の胸の感触が感じられなくなってしまったところで漸く腰を動かし始めた。終わるとすぐに猿ぐつわと目隠しを解いてやり、改めてキスをした。たまには舌を吸ってやろうとしたのだが、反対に強く長く吸われてしまった。
 「ねえ、口とお尻はどうしたの?」
 「楽しみは一遍にやるより後に取っておいた方がいいだろ?」
 「少し休んでからやるの?」
 「いや、明日の楽しみに取っておこう」
 「明日は明日で別にやればいいじゃない、今日は今日でやって」
 「うんまあ楽しみはそう貪ってはいけない。満足しなかったのか?」
 「ううん満足した。脳天にずきんと感じた。凄い声出してたでしょ」
 「そうか? それは気が付かなかったな。猿ぐつわでくぐもっていたからかな」
 「オサム、苦しそうに目をつぶって励んでいたからね」
 「なんだ?、目隠ししたのにお前は見えたのか?」
 「うん、頭動かしてたら目隠しがずれたから」
 「感じてて俺の顔を観察したりしたのか。そんなこと出来るのか?」
 「出来るわよ。大きな声上げながらふと見たらオサムが苦しそうに眉間にしわ寄せてた」
 「馬鹿、そんなとこ見るんじゃ無い」
 「見るんじゃ無いって言ったってもう見ちゃったもん。でも可愛かったわよ。難しい顔してセックスしてんだなぁって思っちゃった」
 「馬鹿。俺は性の求道者だから真剣に励んでいるんだ。そん時に顔なんか見るんじゃ無い」
 梨花は猿ぐつわと目隠しを外されただけで、まだ大の字に縛られている。


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