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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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片山未来(25)その2-8

「あああんっ! んおおっ……きっ、気持ちいいっ!!」
 下心たっぷりな土居もドン引きすること必至。ベッドの上で俺にまたがり、ズボズボとケツ穴でデカチンを呑み込んでいる未来の姿だ。
 タイミングや見せつける角度など、綿密に打ち合わせをしておいた。映画やドラマの撮影じゃないからリテイクは利かない、NG禁物の本番一発勝負だ。
 俺は敢えて上半身に派手な柄シャツを来て、サングラスまでかけ堅気ならざる不穏なオーラを演出していた。
「おい未来、こいつか? アホな脅しかけてきた禿ジジイってのは」
 未来の腰を持ち上げ、ゆっくり十八センチの長竿を引き抜くと、ぽっかり開きっぱなしになった排泄孔を土居に見えるよう向けてやった。
「いい度胸だよな。俺らの肉便器にちょっかいかけようなんて。フニャフニャの中年チンポで未来の相手が務まるとでも思ってんのかねえ?」
 木俣が土居の背中をポンポン叩きながら言った。ノリノリで示し合わせた台詞を流暢に吐く。こいつもなかなかの役者ぶりだった。
「このおっさん、土居さんっつって、俺と入れ替わりで入った使えねえ奴なんだよな。何回か教えてやっただけの付き合いだけど、物覚え悪いし動きもノロいし。未来のこと脅した知恵はまずまずだけど、やっぱダメオヤジだな。こういうことになるの想像つかなかった?」
 完全にブルっている土居と肩を組み、ヤクザな口調で木俣は恫喝した。
「どうするよ兄貴?」
 俺が兄貴分という設定だ。俺は未来のケツ穴ガン掘りを再開しつつ、
「そうだなあ。慰謝料とか言っても金持ってなさそうなおっさんだからな。とりま、素っ裸にしてセクシーな中年ヌード撮っちまって、雇われ先とか家族に送りつけてやるか。身の程知らずな真似した罰として、社会的に死んで貰おうぜ」
「それ面白えな。土居さん、リストラされて食い繋ぐの大変とか言ってよな。息子さん受験生らしいじゃん。この機に家庭崩壊でジ・エンドとかどうよ?」

 立っていられなくなったか、土居は床に膝をついて嗚咽し始めた。
「かっ、勘弁して下さい! 私が悪かった……どうか、仕事先や家族には言わないで下さい! か、金なら……持ってるだけ出しますから!」
 よれよれのジャケットから財布を取り出す土居。思っていた以上にチンケな小心者だった。
「いらねーって言ってんだろ。それよりスマホ出しな。脅しの種に使った写メ入ってんだろ。ぶっ壊して使いもんにならなくしてやるから」
 俺は顎をしゃくって木俣に合図した。
 木俣は土居のズボンを探り、スマホを見つけ当てた。
「やっ、やめて下さい! まだ機種代も払いきってないのに……」
 顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくる土居だった。
「消します! 見てる前で写真消しますからぁ……」

「ここまで泣かれちゃ流石に可哀想になってくるな。せっかくだから、土居さんに一発ヤラせてやるか?」
 俺は身体の上で喘ぎまくる未来の乳首をローリングタッチしながら、苦笑混じりに言った。
「ヤダぁ……絶対ヤダっ!」
 明確な拒絶は、さらに土居のハートをえぐったことだろう。
 木俣の監視のもと証拠写真を消して、ひたすら許しを乞う土居は、見るも惨めだった。
 これで十分すぎるか、とも思えたが、ダメ押しでもう一人キャストを揃えているのだから、出し惜しみはするまい。
 俺は指をパチンと鳴らし、バスルームに控える特別出演のスターを呼び込んだ。
 十八歳の小娘がオラオラな雰囲気を醸し出し、姿を現した。


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