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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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片山未来(25)-6

「いいね。もっとエロく腰振りながら脱いで」
 夫婦の寝室。しかしそこは聖域ではなく、元彼や木俣とも交わったふしだらな魔窟だ。
 第三の侵犯者たる俺は、全裸でベッドにあぐらをかきながらスマホを構え、未来のストリップを撮影していた。
 もちろん、次回以降の脅迫材料として使ってやると事前に断ってからの撮影である。
 開き直ったように未来は、いやらしく身体をくねらせながら着ているものを取り去っていった。
 ぴっちりとした黄色のセーターとデニムのダメージパンツは既に床へ落ち、ラベンダー色のキャミもすっぽ抜けた。フリフリしたピンクの下着を残すのみとなった肢体は、スリムでありながら程良い肉づきの美味そうなエロボディだった。
「こっちに背中向けて、ブラ取って貰おうか」
 後ろ手にホックを外す色っぽい動作を期待したが、意外にも不器用ちゃんだった。
 まず肩紐をずらしてから、ブラを反転させて前でホックを外しやがった。
 それはそれで、ギャップ萌えというやつか。ひたすら愛くるしかった小学生時分と比べると、ややイケイケ風のギャル妻っぽくなっているくせに、動作は野暮ったいのがツボである。
「そのままこっちにケツ向けたままパンツ脱ぎな」
 命令すると、顔だけ振り向けて睨みつけてきた。
 俺はスマホを向けながらシコシコとジュニアをしごいている。未来からすれば、かなり屈辱的な状況だろう。
「ズームしてケツの穴しっかり撮ってやるから、ガバッと脱ぐんだよ」
「サイテー!」
「ここまでやって、今さら拒否権ねえだろ? ブラ外すまでのストリップ動画だけでも十分な脅しの材料になってっけど、俺の趣味的にケツも撮っておきたいんだよな。俺、まんこよりケツ好きなくらいだから」
「ド変態なの? やっぱ、あのとき振っておいたの正解だった」
「お前に振られて性格ねじけたから変態になってんだよ」
「ねえ、お尻撮るのはホントやめてくれない?」
 パンツに手をかけながらフリーズした未来。後ろ姿からでも分かるほど、耳が真っ赤になっていた。
「恥ずかしいの?」
「当たり前でしょ!!」
「だったら俺が脱がせる。至近距離からケツ穴接写してやるよ」
 俺はベッドから滑り降りた。
「ま、待って! ヤダっ!」
 逃げたところで壁際に追い詰められるだけなのが分からないのか。馬鹿な未来は後ろ向きのまま俺に壁ドンされた。


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