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わるい娘、メンヘラビッチとの出会い
【学園物 官能小説】

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中学生になってもパパとお風呂に入るって変じゃないです-3

 あたしが酷く傷をつけてしまったなって、舞に申し訳なく思った、数日後……
 ニジマスの燻製を作ったあの日、パパがお友達の舞と遊んだ後に、車で順子を拾った話を聞き出したらしく、舞から「ブラジャーをした方がいいんじゃない」っていわれたこと、バレちゃったんだよね。そしたらあれだけ舞の事を褒めちぎって、連絡先まで知ろうとしていた舞を徹底してこき下ろし始めるの、いわく、
「ませた感じの悪い娘」
「外面がいいだけの小娘」
「あんな娘と順子はお付き合いしちゃ心配」
 あたしの友達の悪口をあたしに言い出すの、やめて欲しい、どうしてあたしの友達を貶されなきゃいけないの! って、でもママにはさからえないし、そんな順子がすっごく嫌、どうしてかママは平気で時々こういうことをするんだろ、舞の家とかはどうなんだろうか? 人の家庭のことって聞きづらいし、あたしの家庭の事を嘘まみれに話す自信なんてあたしにも全然ないし。
 このコトが決して舞の耳には入らないといいんだけどと思い、学校で舞に謝った。貴女をきずつけてしまったこと、順子は取るに足らないつまらない人間であること、それなのに友達でいてくれてありがとうって、
「話してくれて、ありがとう、でもそんなに泣かないで、舞も悲しくなるから」そんな優しい言葉までかけさせてしまい、本当に申し訳ない気持ちになるし、でも嬉しい、そんな舞とお知り合いになれただけで中学生の時のいい思い出になったわ。


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