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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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上司を追い込む。-7

体をビクッと反応させ、内股を閉じかけた琴乃であったが、抵抗を止めた。湿った掌に内股を撫でられ、んんっ、と鼻から息を零した。
「スカートで隠しちゃうのが勿体ないよね、この太股…。知ってる?長いスカートを好む女ってさ、スケベが多いんだって。琴乃はまさにそうだよね…フフッ。」
内股を撫でながら顔を覗き込む。琴乃はその視線に耐えられず思わず目を閉じた。

「キスしたいの?フフッ」
キスをしたいから目を閉じたと思われた事が恥ずかしかった。しかし目を開ける間も無く浜野の唇が重なって来た。唇で唇の感触を確かめるかのように浜野は唇を押し付けてくる。
「んんん…」
胸をドキッとさせた自分を恥じる。そして脳裏には浜野が家に来た熱い夜が蘇る。まさに好きモノ女のように浜野の肉体を求めた自分。舌が唇を割って侵入してくると下半身に興奮を示す自分の体に気付く。
(…濡れて来ちゃった…。こんな状況で私…)
頭では分かっているのに体は反応する自分に、やはり浜野が言う通りスケベな女なのかなと思ってしまう。

「こんないい体を放っておいて、まだ熟してもない青い果実に手を出すとか、課長も分かってないよな…」
自分も若い女の体が大好きなくせしてと思いながらもキスしながら物欲しげに内股を撫で、ゆっくりと股を開かせて行く。押されるがまま股を開いて行く琴乃。
「んっ…!」
浜野の手が股間に当てられた瞬間、キスされ口を塞がれながら鼻から喘ぎ声を零す。
「こんな名器…、滅多にお目にかかれないってゆーのにね…?フフフ」
名器と呼ばれる事が恥ずかしい。体が熱くなって来る。浜野の指がパンティの上から押し込んで来ると、辱めの言葉が来る事に身構える琴乃。その言葉は確実に琴乃に向けられ発せられた。
「あれ?濡れてんじゃん。琴乃…?」
あまりの恥ずかしさと理性への不甲斐なさに思わず口を離してしまう。
「ああん…」
するとすぐさま浜野の口が首筋に吸い付いて来た。
「ハァァン…!」
全身に鳥肌を立て顎を上げて喘ぎ声を響かせた琴乃。興奮気味に首筋に吸い付いて来る浜野に鳥肌が止まらない。それまで耐えてきた喘ぎ声も封じ切れなくなった。
「あっ…、あっ…、ああん…ハァ…アンっ…!」
気付けば浜野の体にしがみついていた。パンティの上からの割れ目への押し込みも強くなる。パンティには琴乃の愛液がジュワッと湿り広がって行く。

「エロい奥さんだなぁ…。へへへ…」
エロい奥さん…、それが今の自分の評価なんだなと琴乃は自分を恥じた。


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