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夏の記憶
【母子相姦 官能小説】

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夏の記憶-4

「……痛い?ちょっときつい?」
「ううん……大丈夫。ゆっくりね、そのまま続けて……」

 小声で聞くと母は小さく首を振ったが、止めてとは言わなかった。
亀頭まで一気に押し入れると母は枕に顔を押し当てて苦しそうに歯を食いしばっていたが、母の苦痛を気遣う気持ちより母の処女が欲しいという願望には抗えなかった。
完全には入らなかったが、ゆっくりと動き始めると母は予想外の感覚に身悶え腕を掴んで4止まるように懇願してくる。
けれど、異常な興奮状態にあった俺はそのまま母の背中に何度もキスしながら動き続けた。
普段の行為とは比較にならないくらい小さな動きだったけれど、アナルセックスをしている感動と普段と異なる体位だからか、間もなく母の肛門内に射精してしまった。
苦しいというより痛かったのだと思うけれど、目に涙を滲ませた母はどこか満足げに笑みを浮かべてキスをしてきた。
枕元のティッシュを手に取ると母は俺のモノについた排せつ物を丁寧に拭き取り、恥ずかし気な顔で丸めて傍らのビニール袋に入れた。
汚いとか臭いとかそんな感情は全くと言っていいほどなくて、性的にはノーマルな母がなぜそうまでしてくれたのか気持ちは伝わってきて嬉しかった。
父とも誰ともしたことのない行為をしたかったのかもしれないし、俺の願望を察してくれたのかもしれないけど。
シャワーを浴びてもう一度ベッドに戻った後はベッドでただ抱き締めあい、見つめあっては何度もキスをした。
肉体だけではない繋がりを強く感じ、母が硬くなった俺のモノを気遣って中に受け入れてくれたが、しばらくは挿入したまま時間を過ごした。
入れられている時の母はいつも薄っすらと悩ましい笑みを浮かべた表情のままで、声も高く吐息も熱くなっていく。
優しく緩やかに纏わりついてくる母の胎内の感触を感じながらゆっくりと時間をかけては母と交わった。
その時俺は母親とこんな関係になれた事、母が受け入れてくれたことを心から感謝した。
もちろん母親とそうなる罪悪感もあったし、それはむしろ母の方が強かったと思うけれどそれをなお上回るほど有難かった。
素晴らしい肉体と普通ならあり得ない濃密で変態的な行為も許してくれる母。

 邪でも純粋に母に感謝するようになったのは狂熱が冷めてきた事の裏返しでもあったかもしれない。
いつまでも続く恋が存在しないのと同じように、親子でするようになった特別な行為がもたらす幻想的な高揚感も冷徹な現実の前にはいつかは冷めてしまうのだろう。

 とはいってもすぐにそうして終わった関係じゃなかった。
何年以上も頻繁に関係を結び続けた。
近所のラブホテルのポイントカードを作ったし、それを利用した事も何度もある。
ラブホテルは休日の半日しか利用しないのに思えば父は何か感づいていたのかもしれない。あんなにしょっちゅう親子して出かけて何をしているんだと思って当然だろう。
それでも少なくとも俺は直接詰め寄られるような事はなかった。
一度も聞いた事はないけれど、もしかしたら母は父に確かめられたかもしれない。
ある時期から前にもまして父がよそよそしくなったからだ。
母が父に対して開き直っていたのか、しらばくれて突っぱねたのかは分からない。
父の存在は歯止めにも着火剤にもならなかった。
母と俺は二人だけで関係が成立し、完結していた。
違和感がなかった訳じゃないけれど、強く感じてる訳でもなかった。
やがて父と母が激しく衝突した時があって、その時はそのまま父が出て行ったので数日間は母と二人だけで過ごすようになった。
その数日間は一番タガが外れた状態で母のストレスもあったのか、はけ口のようにし続けた。
それまでは曲がりなりにもやっていた買い物や家事も放棄し、食事も買い込んでいたパンを齧るような荒んだもので俺も学校をサボってほとんど猿のようにやり続けた。
母は自ら望んでドロドロと濃密な行為に誘ってきて、初めてした時以来のアナルセックス
もしたし、初めて危険日の母に中だしをした。

「来て……中に出していいから……」

 限界が来て引き抜こうとする俺に母はそう言った。
それでも躊躇っていると母は自ら腰を使って射精を促してくるので、遂に母の胎内に精液を出していた。
初めての時から決してそれだけはしなかったのに……怒った女の当てつけは怖いと思う。
当時44歳の母を19歳の俺が妊娠させられる可能性がどれだけかは分からないけれど、決して0じゃない事実。
母親を妊娠させる事は母親とセックスする行為とは全く次元が違って、これからの二人の人生に決定的に影響を与えてしまう事も分かってた。
一度膣内に射精させた後で母は少しだけ落ち着いたのだろう。
しかし、それから数日間は一度も避妊せずに何度も母の中に出した。
今まで以上にセックスしている時の背徳感や射精した後の罪悪感がすごく、二人して夢中になって何度もし続けた。
し終わるたびに人生が終わってしまうような絶望感を覚えるし、それでも再び味わいたくて何度も求め続けた。
本当に妊娠したのか中絶するような事があったのか、一度も聞いていない。
父が母と俺の関係を知っていたのかいないのか、それも聞いていない。
何も聞けないまま両親はこの世を去っていき、俺は一人取り残されている。





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