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よだかの星に微笑みを(第一部)
【SF 官能小説】

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すごいライブ-2

「あ!」
一口飲んだ俺は閃いた。ひょっとして、ポリアンナの私生活が俺なら覗けるのではないか。仮にも俺を頼ってくれた女の子だから、道徳的な葛藤は当然あったけれども、酔いかけた俺にとってこの誘惑は抑えようもなく強かった。
「どうせもう会わないかもしれないしな。」
一応、割り切った気持ちにしておいてから、俺はポリアンナの事を思ってみた。覚えている綺麗な唇や鎖骨あたりの乳色の肌を具体的に思い浮かべた。それだけで俺は興奮してしまった。
見えた。彼女は衣服を脱いでいた。丁度、入浴するところだったらしい。時間帯が良かったのだ。
女子が風呂場で行なうことを一つも見逃すまいと、俺は酔った頭で更に集中した。
汗ばんだ肌のにおいまで、手に取るごとく感じ取れた。女の子の腋の下はこんなににおうのかと感動した。
湯船に入る前、しゃがんだポリアンナの、その脚の間に、女子の割れ目がくっきりと見えていた。尻が前まで続いているようにも見える。前には茶色の毛がごく薄く生え、割れ目の中から襞がはみ出ていた。マリエのより襞は長めだった。
「いろんな形があるんだな!」
触角は、美少女の股間の造りを正確に伝えてくる。
「洗う前のはこんなにおいがするのか!」
鼻を押し付けたかのように、細かくにおいが感じられる。襞の重なりの隙間が、美少女に似合わぬ臭気で驚いた。
ポリアンナは、意外にもそこでおしっこをし始めた。その味と温かさも俺の感覚に溢れかえった。
「すごいライブだ!」
俺は変身してしまった。破れる前にズボンを何とか脱いで、外骨格の勃起した陰茎をこすりたてた。
勢いあるおしっこが噴き出すすぐ後ろから、白い粘り気のある汁が垂れている。肛門からではない。
「これだ!」
俺はマリエのパンツを取り上げ、嗅いでみた。同じにおいがする。女子は穴から何か知らない汁を漏らすのだ。どうして誰も教えてくれなかったのか。
においの正体を突き止めたと思った途端、マリエの姿が目に入った。向こうもこちらを見つめていた。下半身、裸になっている。彼女はトイレをし終えたところだったらしい。
顔から触角が伸びていた。
「こらあ! これか? これがそんなに欲しいのか?!」
マリエは激昂した様子で自分の股を広げて見せた。まだ拭いていないそこのにおいも俺に届いて、もう俺は限界だった。二人の中学生の性器に顔中、撫で付けられた感があった。
「出る!」
「え? ぎゃっ! ひっ! 急にひどい! おえっ! あたし、口にされるの嫌いなんだ! 鼻も目も! いや!」
射精のしぶきはマリエの五感に直接伝わったらしい。もちろん、生身のポリアンナは気づかないまま、無心におしっこをしている。
「あんな可愛い女の子のなら飲んでみたい!」
そう強く思ったら、ポリアンナの姿はマリエにも送られたらしい。
「うわっ、げぼっ! 女のが口に! これ小便? 何見てんだ、お前。こいつポリアンナか? やめ、通信切れ!」
俺はまだ射精を続けながら、叫ぶように
「この子に今後関わらないでくれ! もう酷いことはするな。お前の事は思わないようにするから!」
「お前のしてる事のほうが酷い! 最低だ! 早く通信切って! 性能が違うから、こっちじゃ出来ないんだ。」
「頼む!」
「頼んでるのはこっちだ! ああん、こんな変態プレイみたいなの、嫌だよう!」
マリエの泣き出したのが見えた時、射精は終わり、興奮の収まった俺は元の姿に戻った。
「勝った・・・」
人生で初めて、何かをやり遂げた満足感を俺は味わっていた。画像などでは得られない充実したいいオナニーだった。


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