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偽占い師に御用心
【鬼畜 官能小説】

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二良山盛恵の悩み-3

俺はトランプをシャカシャカと切り、机の上に並べていく。20枚ほど置いたところで、盛恵さんに向かって言った。

「この中から3枚、お取りください」
「はい……」

盛恵さんが選んだ3枚を脇にどける。そして残った札を切り直して並べ、また3枚を選んでもらった。もう一度同じことを繰り返し、都合9枚の札を選んでもらう。
俺は、その9枚を表に返して眺めた。

「どうでしょうか? 先生……」
「う〜ん。そうですね……全体的な運勢は悪くありません。金運も学業運も相当いいです。ただ……」
「ただ……何でしょうか……?」
「騙されやすいので注意、と出ていますね。特に男に騙されて、大切なものを根こそぎ差し出してしまわないようにと……くれぐれもお気を付けてください」

脅すためにでっちあげた結果ではなかった。トランプの札の並びが本当にそうなっていたのだ。
盛恵さんは俺に言った。

「まあ、そんな結果が……確かに私、男の人には慣れてないですし、絶対に騙されないように注意しますね」

どうやら、素直に聞き入れてくれたようだ。もっとも、占い師に化けて盛恵さんを騙そうとしている男が、今ここに約一名いるのだが……
それはさておき、緊張の時が来た。

「それでは……」
「はい……少々お待ちください」

盛恵さんはブラウスのボタンを外し、前をはだけた。現れたのはレモンイエローのブラジャーだった。そのカップは俺の頭が入りそうな大きさだが、乳房は窮屈そうに大きくはみ出している。かなり無理をして着けているのだ。
そして、ブラウスを脱いで畳み、ハンドバッグの上に置く盛恵さん。彼女は立ち上がって言った。

「ホック……外していただけますか?」
「あ、は、はい……」

俺が立って近づくと、盛恵さんは背中を向けて来た。ブラジャーのホックは6段あった。それを俺は、1つずつ丁寧に外していく。

「は、外れました……」
「ありがとうございます……」

こちらに向き直り、両手でブラジャーのカップを押さえている盛恵さん。その手は少し震えていた。

「だ、大丈夫ですか? あまり無理をしない方が……」
「だ、大丈夫です……とても恥ずかしいですけど、先生に占ってもらうためですから……」

ブルン
ブルルン

左右のカップが相次いでずり落ち、ついに盛恵さんのオッパイが露わになった。大きさは片方だけでバスケットボール大。純白の釣り鐘型で、先端には薄いピンク色の乳輪と乳首が、花びらのように儚げに咲いていた。

「き、綺麗です……」

俺が正直に感想を言うと、盛恵さんはブラジャーを持ったまま、顔を両手で覆った。

「恥ずかしい……でも、我慢します……先生、よく見て占ってください……」
「はっ、はい……」

ジロジロ見るのは、さすがに気後れがした。だが、ここでよく見ないで結論を出したら、盛恵さんはさっきのようにまた不信を抱くだろう。しっかり見るしかない。
手相を見るのに使うであろう虫眼鏡が棚にある。俺はそれを手に取った。

「拝見いたします……」
「はい。ど、どうぞ……」

盛恵さんは、俺が見やすいように配慮してくれたのだろう、ブラジャーを椅子の上に置くと両手を頭の後ろで組んだ。俺は彼女の横に回り込み、虫眼鏡でオッパイを観察する。見ても、滑らかな肌をした極上のオッパイということ以外、何が分かるわけでもないのだが……ともかく、触ってしまわないように注意しながら、付け根から先端までを丁寧に見る。

「う〜ん。これは……」

時々、何かに気付いたようなふりをしながらしばらく見ていると、盛恵さんが口を開いた。

「あの、先生……触るのはなるべく優しくしてもらえると、嬉しいです……」
「え……?」

俺はまた驚いた。てっきりお触りは全面禁止だと思っていたからだ。だがどうやら盛恵さんの口ぶりからすると、多少触るのは許されるらしい。
そう言われては、全く触らないのも不自然だろう。俺は右手を伸ばして、下からそっとオッパイを持ち上げた。ずっしりとした重量感と、吸い付くような手触りを同時に感じる。

「んっ……」

盛恵さんが声を漏らす。俺は慌てて手を引いた。

「す、すみません。大丈夫ですか?」
「大丈夫です……構いませんから続けてください……」
「はい……」

続いて俺は、小さな花びらのような乳首に手を伸ばした。乳頭に指が軽く触れる。

「んんんっ!!」

盛恵さんの腰ががくりと落ちた。そして、さっきよりも大きい声が出る。もしかしたら、極めてオッパイが弱いのかも知れない。

「二良山様……?」
「んんっ……続けて……ください……」
「…………」

そう言われては、止めるわけにいかない。俺はもう一度盛恵さんの乳首に手をやり、そっとつまんでこすった。さらに軽く引っ張ってみる。

「ん! ん! ん! んんんんんんんんんんっっ……」

瞬く間に乳首は勃起して、固く尖った。そしてとうとう一人で立てなくなったのだろう。盛恵さんは両腕で俺の首にしがみ付いてきた。

「あの、本当に大丈夫ですか……?」
「構わないで……ください……続けて……」

致し方ない。俺は虫眼鏡を机に置くと、盛恵さんのコチコチになった乳首を両手で少し強めにしごいた。

「んんああああぁ〜〜! あっあっあっあっあっ!! あはああああああぁ!!!」

盛恵さんは一層体勢を崩した。俺の服を掴んで必死に立とうとするが、抗しきれずに両膝を床につく。さすがにもう限界だろう。俺は乳首から手を離した。

「お疲れ様でした……では結果を……」
「へん……へい……」
「え……?」


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