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人妻危機管理室長・危機
【鬼畜 官能小説】

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暴虐2-2

「よし、そこで前かがみになってケツの穴をみせるんだッ!」
竜也の厳命に千佳は一瞬躊躇した。排泄器官を見たがる人間の気持ちが分からない。もしかしたら聞き間違いかもしれない。
「あ、あのう、お尻の穴ですか?」
「そう言ってるだろッ!この馬鹿女がッ!」
人生すべてを否定されたような屈辱的な罵声を浴びせられ、人妻はセクシーな唇を噛んだ。
「無理にとは言わねえぜ」
 金切りバサミを拾い上げると、舞依の鼻先に突き付けた。恐怖に目を見開き、歯をカチカチと鳴らす女のカットソーに刃先を滑り込ませた。プチッと襟が弾けた。それを強引に引き裂いた。
「いやあッー、許してぇー」
舞依が怯えた声を上げ、両腕を胸前でクロスさせた。ピンクのハーフカップブラからは、豊かな肉がこぼれ落ちそうだ。
 さらに男たちの手が舞依のブラジャーに掛かった。と、その時
「待ってッ!」
千佳が叫んだ。
「どうぞご覧ください」
そう言うと前かがみになり、大きく尻を突きだすポーズをとった。
 神秘的なすぼまりを見せる菊の花に、男たちは生唾を飲み込んだ。しかも尻穴のすぐ下には、プックリとした柔肉が左右に広がっている。
 すぐにでも震い付きたくなる衝動を、男たちは敢えて抑えた。
「遅いわ!愚図女めッ!」
「舞依は助けてなんて言いながら、テメエが助かりたいだけじゃねえか」
「誰がこんなババァの汚ねえ身体見るんだよッ!俺たちが見てえのは若い舞依の身体なんだッ!」
 もちろん男たちの本心ではない。気位の高い人妻を口汚なく罵ることで、肉体的にも精神的にも追い詰めようという彼らの魂胆だった。
「確かに私は若くありません。でも人妻なんです。男の人を喜ばすツボは舞依より心得ているつもりですッ!どうか私にご奉仕させてください。私の身体でお楽しみくださいッ!」
 凛々しく近寄り難い気品を備えた才女が尻を高く突き上げたまま哀願する姿に、男たちは笑い転げた。
「ハハハッ、無様だなあ斉木さん」
さらに
「そこまで言うなら楽しませてもらおうか」
竜也はトランクス一枚でパイプ椅子に踏ん反りかえっていた。

 屈辱の口奉仕が今始まろうとしていた・・・。


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