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人妻危機管理室長・危機
【鬼畜 官能小説】

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暴虐2-1

 一糸まとわぬ全裸像を晒してしまった人妻危機管理室長は、たわわな乳房と下腹の茂みを両手で覆い隠し、立ちすくんでいた。
 一方舞依はそんな女上司を正視できなくて、離れたところで背を向けている。
「しゃきっと立てねえのかッ!斉木千佳ッ!」
フルネームでの叱声に屈辱感がこみ上げてきたが、白い肩を震わせながら直立のポーズを取った。
「両手を頭の後ろで組むんだ!足は肩幅に開け!」
暴君者の命令に唇を噛んだが、服従せざるを得ない。引きつった美貌を頷かせると、両手を頭の後ろに組み直した。
 おおっーと男たちから喚声が沸き起こった。手入れの行き届いた腋から豊かなバストに、男心をそそられる。
「早くむしゃぶりつきたいぜ、兄貴ッ!」
 今まで黙って見物に徹していた悟が、たまらず声を発した。
「そう慌てるな。まずはじっくり鑑賞しようじゃねえか・・・。おい千佳ッ!そのままゆっくりと回ってみな」
血走った眼を官能美溢れる女体に向けながら、竜也が言った。だが耐えがたい羞恥と屈辱に身体を震わす人妻に、男の声は届かなかった。
 竜也の目配せを受けた悟が、サンダーを手に取った。金属を研磨するそれが、不気味なモーター音を放っている。その砥石を舞依に向けると、金属片を擦り合わせた。
(キイーーーーン・・・・・)
派手な音が工場内に反響し、同時に火花が舞依の足元に落下した。
「い、いやあっ、やめてください」
女の典雅な美貌が強張る。嗜虐者と化した悟は、断続的に火花を飛ばしながら舞依を追い詰めた。さほど熱くはないはずだが、お嬢様を怖がらせるには十分だ。
 二歩、三歩と後ずさりする舞依を、背後で待つ竜也が抱きすくめた。その豊かなバストを掬い上げ、ゆっくりと揉み始めた。

「やめてぇっ!」
叫んだのは千佳だった。
「舞依には手を出さないって・・・」
「約束を破ったのはあんただろっ!命令に従わなかったら舞依が痛い思いをすると言ったはずだぞ!」
 悟もまたサディズムに目覚めていた。
「そ、それは・・・」
「ここには女を痛めつける道具が揃ってるんだ」
 確かにそうだった。天井クレーンは女体を吊り下げるにはもってこいだし、フォークリフトに縛り上げて走り回るのも面白い。溶接機や切断機は、音と同時に火花も飛び散る。鼻先に突き付けて、恐怖に引きつる端麗な顔立ちを楽しむおも良い。
「舐めたまねしやがるとタダじゃ済まねえぞッ!」
悟の口調はチンピラヤクザそのものだ。
「ご、ごめんなさい。聞こえなかったものですから・・・」
居丈高にものを言う男に、ひたすら許しを請うた。
「で、私にどうしろと・・・」
千佳は脅えた声をあげ、白い陶器のような腋窩を揺らした。
「回ってケツを見せるんだッ!」
何度も言わせるなと激しく叱り付けた。女室長は嗚咽を漏らしながらも、はいと小声で頷き、そろりそろりと回り始めた。
 豊かな成熟味溢れる尻が現れた。
「いいケツしてやがんなぁ」
「こいつはブッ叩き甲斐があるぜッ!」
男たちは人妻をいいように玩弄しながら、たおやかな双丘に手を振り上げた。
ビシッ、バシッー!
小気味よい音が室内に響き渡った。
 少しも垂れていない張りのある臀肉を打つたび、プルンプルンと美尻が揺れた。興に乗った男たちは、ますます激しく女の尻を打ち据えた。
 いつの間にか千佳の尻は桜色に染まっていた。痛々しくもあるが、サディストと化した男たちにとっては、更なる嗜虐心を煮えたぎらせる結果にしかならなかった。



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