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冬の公園で
【ロリ 官能小説】

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冬休み近い昼下がり-2


 オジサンは出入口のそばに立ってる 缶飲料の販売機の前に来ると、無言でお金を入れてガチャコンと品物を取り出しました。

 「ほら、これ飲みなさい。」オジサンが私の目の前で開けたのは、カフェオレの缶でした。オジサンはそれを手渡すと、自分もブラックコーヒーの缶を手にして飲みはじめました。
 「あ、ありがとうございます……」私はカフェオレを口にしました。温かくて甘い飲み物が、長い間歩いてきた寒さを柔らかくほぐしてくれました。

 「ねえ、」オジサンが言いました。「ビンボーって、イヤなもんだよね。」
 私はビクッと震えました。(マズい、私、ビンボーが外から見てもわかるくらいになってるんだ……。)

 オジサンは私に寄りかかるように近づくと、
 「キミのプライドを傷つける気はないんだよ。ただ、これをちょっと見てよ。」と言って、ポケットから何かを出して私に示しました。
 それは名刺サイズのジッパー袋でした。その中に五百円玉がぎっしりつまっているのが見えました。

 「コワイことはしないから、」オジサンは言いました。「オレの言うこと聞いてよ。聞いてくれたら、このお金あげるからさ。」

  ━━〜━━

 私とオジサンは、さっきのおトイレにやって来ました。私はオジサンのあとについて、男性用トイレに行きました。

 何されるかわからないけど、私 お金が欲しかったんです。
 五百円玉のつまった袋を見て(これだけあれば、クリスマス会のプレゼント交換に、ステキなモノが用意できる……)と思ったら、オジサンの言いなりになる方がいいと思ったんです。

 オジサンに連れられて、男性用トイレの個室に入りました。
 ここの女性用トイレは何度も使ったことがあるのですが、初めて見た男性用の個室には 壁にいっぱい落書きがされていました。
 可愛い女の子の裸の姿がいくつも描かれ、そのおっぱいや股の間には、たばこの火を押しつけた跡があるのです。
 (男のひとは みんな、女の子にこんなことしたいって考えてるんだ……)
 オジサンはそんな私にかまわず、
 「ちょっと、そこにしゃがんで。」と言いました。
 私が和式の便器の上に 便器と反対向けにしゃがむと、目の前にオジサンのおチンチンがダランと垂れ下がっていました。

 「『この子』の先っぽを舐めてあげてよ。」オジサンが言いました。私が『この子』と呼ばれたおチンチンに舌を寄せると、おチンチンはゆっくりと持ち上がり、むくむくとふくらんで、先っぽの皮がはじけるように開いて、なめらかで丸い「顔」が現れました。

 「全然嫌がらないんだね。誰かのを舐めたことがあるの?」
 私は首を振りました。そんなコトするはずないでしょ。ヘタにオジサンの言うこと拒んで「さっきのカネ返せ!」なんて言われたくなかったんです。


 


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