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奴隷里紗との主従愛
【SM 官能小説】

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奴隷里紗の躾調教開始 1-1

 私は洗面器に放尿するように求めたにもかかわらず、従わない里紗に怒鳴るように命令した。
「ここで出しなさい。もう限界だろうトイレに連れて行く余裕はない。洗面器に出してスッキリしなさい。早くしろー」
 なおも、里紗は顔を横に振って洗面器への放尿を拒否した。
「聞き分けの悪い女だな。一滴での床に垂らしたならば、自分の舌で漏らしたオシッコは舐めて綺麗にするように命じるからなー。覚悟しなさい」
「うぅふぅぐぅぐうー。漏れますーあぁあーうふ」
里紗は苦しそうに、羞恥心に苛まれるかのように溜息混じるの擬音を残して、洗面器に堪らず尻を落として放尿を始めた。堪えに堪えていた里紗の下半身から解き放たれた小水は、勢いよく洗面器を叩いた。みるみるうちに量が増していった。私は小水する里紗の姿を眺めていた。
「うぅう…。はぁはぁはぁ。見ないで、見ないで下さい。ご主人様。恥ずかしいです」
 小水の苦痛から解放された里紗は声を絞り出すように、羞恥心が再び呼び戻されたのか、恥ずかしい放尿姿を見ないように私に嘆願した。しかし、堪えに堪えていた生理現象を途中で止めることは里紗には出来なかった。私は里紗の放尿を見続けた。なぜならば、小水が洗面器から溢れることを心配していたからである。
 小水を終えた里紗は、身体から力が抜け脱力感が漂っているようであった。私に恥ずかしい放尿姿を見せた里紗は、放尿中は羞恥心は何処かに忘れ去ったように、ただただ全てを出し切りスッキリしたい気持ちでいっぱいだったのだろうが、最後の滴りを振るうように軽く尻を振った頃になると、再び羞恥心が身体を支配したのか顔を赤らめ手で覆った。
 里紗の横で介護よろしく放尿を見届けていた私は、そっと里紗にティシュペーパーを何枚かまとめて手に握らせた。里紗は下半身に手を伸ばし下半身を拭きながら、
「ご主人様、お許し下さい。オシッコが床に飛び散ってしまいました。ごめんなさい」
と、自分の小水が飛び散り床を汚してしまったことを謝った。私は里紗の顎を持ち上げ顔を見やりながら嫌味っぽく言い放った。
「よほど我慢をしていたようだな。オシッコの勢いで洗面器から飛び出したのかビニールシートどころか、新聞紙も濡らしているよ。その責任は里紗にあるのだから始末をしてもらおうかな…。里紗は床に飛び散ったオシッコをどのように綺麗に後始末するのかな…」
 私の意地悪な言葉に困惑したような表情を浮かべて里紗は、恥立ちあがり恥ずかしそうにもじもじと前で組んだ手の指を動かしていた。
「よし奴隷のやらかした失敗は、主人の躾の失敗だから、二人で拭き掃除するか?里紗」
と、私は里紗の頭を軽く撫ぜながら、最初の奴隷里紗への思いやりと思って主従の絆を構築する共同作業での後始末を提案した。
 里紗は私の言葉にコックリと頷き、嬉しそうに微笑んだ。
「派手にオシッコをぶち放ったものだなー。洗面器を持ってついて来なさい。トイレに棄てに行くから、こぼしたらダメだよ」
里紗は「はい、ご主人様」と明るい声で返事した。その返事とは裏腹に朝からのオークションに向けての緊張や落札された後の引き渡しなどなど、里紗は一日緊張を強いれられた心身の疲れも重なってか疲労感が漂い身体はだるそうであった。
 私の指示で、里紗は両膝を床につけ洗面器を持ちあげ、恐る恐る立ちあがった。
「こぼすなよ。廊下の端のトイレに棄てにいくのだからな…。ゆっくりと歩いてついて来なさい」
洗面器には約8割程の小水がたまっていた。歩行で揺れこぼすことのないように、里紗は洗面器の小水の動きを注視しながら、よちよちと歩いてついて来た。
「こぼすなよ。自分のオシッコの臭いはどんな臭いがするのかな…。返事をしなさい」
「あふぅ…っ。匂います。くふぅ…」
「里紗、答えになっとらんじゃないか。どんな臭い…」
「はぁ…くぅ、少し臭いがします」
「どんな臭いがするのか聞いているのだが、答えになっていないよ…」
「くう…さぁい臭いがします。いやぁー」
と言いながら、里紗は自分の返事に動揺したのか思わずしゃがみこみそうになって、洗面器を大きく揺らし小水が波打ってこぼれた。


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