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[有害図書]
【鬼畜 官能小説】

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[有害図書・後編]-10


もっと強烈な言葉を並べて罵倒したいのに、どうやっても幼稚な言葉しか頭に浮かばない……
毛を剃られて地肌が剥き出しになった幼器は無駄に敏感になり、恥丘の剃り跡を撫でられるだけでゾワゾワと鳥肌が立ってしまう……。


「あ"ッ!?あ"あ"あ"ッ!?」


いきなり幼器がグニャリと摘まれ、愛は怒気の篭った悲鳴をあげた。

幼器の割れ目を裏返すように拡げられ、肉花の厚みや大きさを確かめるように指で伸ばされる。
調べあげるような動きには其処を道具≠ニして見ているかのような冷徹さが滲み、その変形する様はフラッシュに照らされる。


『ふ〜ん……恥骨の出っ張りじゃなくて肉だけで盛り上がってるんだねえ〜。こりゃあ三擦り半でイケちゃうザーメン搾り器ですよぉ』

「いッ痛いぃッ!?ふ…ふざけないでよバカアァ!!」

『確かにこの分厚いマン肉は極上品ですねえ。こんな具合が良いモリマンを逃すとは、尚人君も勿体ないコトをしましたねえ?ヒッヒヒヒ!』


自分で触れるのも躊躇われる秘穴の入り口に、変態の指先は触れ続けている。
いつ入ってくるのかという恐怖感は居座り続け、捏ねるような指先の蠢きには耐え難い刺激が含まれている。


『ツルッツルのオマンコに指を入れられた写真……学校にばら撒かれたら尚人君はどうなるんだろうねえ?「ドスケベ女の彼氏」って陰口を叩かれて……ヒヒ……可哀想じゃないか?』

『パパとママも陰口を叩かれるよ?恥ずかしくて恥ずかしくて、もう街を歩けなくなっちゃうよねえ?』

『だから尚人君の家のポストにだけ投函してあげるって言ってるんだよ?受験勉強もしないで愛ちゃんを探し回ってさあ、それで高校に行けなかったら誰が責任とるの?』

『尚人君だけが《事実》を知ってればいいんじゃない?いろんな男とヤリ捲る価値の無い女の子≠チて思って諦めてくれたら……尚人君だって無駄に苦しまないだろう?』


この《罪》は誰が背負うものなんだろう?
犯罪を犯したのは尚人ではなく、ましてや愛でもない。


「私が…ッ…私が何したっていうの!?み、みんなアンタ達が……あ"あ"ぁ"ぁ"あ"ぁ"ッ!!」


許されざる大罪を犯した者の指が愛の肛門に潜り込んでいく……欲望のままに行動し、他人の苦しむ様を愉悦に変え、それによって生じた一切の責任を被害者に擦りつける蛮行……人語を操る獣の群れに少女一人で立ち向かえるはずもなく、いよいよ凶々しい毒牙は柔らかな幼肉に喰らいつきだした……。


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