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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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油断-11

それから差し出されたコーヒーを飲み雑談をした。
「そんな簡単に出されたコーヒー飲んで大丈夫なんですか?もし俺が犯罪者なら間違いなく睡眠薬入れて眠らせちゃうとこですよ?」
「そんか事しなくてもヤラせてあげるわよ♪ヤリたいんなら♪」
「ハハハ、あなたはそう言うタイプじゃないでしょう。」
「分かんないわよ?今、溜まってるから♪」
「じゃあいただいちゃおうかな…」
若菜は色っぽい表情を浮かべ胸元をチラッと見せる。
「どうぞ…?」
そんな若菜にこの日初めて広徳が動揺した。
「…やっぱ無理っす。」
「あら残念だわ♪」
そう言って戯けてみせた若菜を見て広徳は可愛らしい人だなと思った。

「だいたいそのスーツ姿で来たのは、私に浮ついた気持ちはありませんよって言う意思表示ですよね?」
「あ、分かった?あなた凄いわね。大抵の人はこんないかにも刑事ですよって服して来ても、コスプレを見るようなエロい目で見るものなんだけどね。」
「俺もそこまで馬鹿じゃないですよ。それに警視総監様とすると言うリスクを背負わなくても相手は腐る程いますしね。」
「あんまり女の子を泣かせちゃダメよ?」
「悦ばせてますよ、いつも♪」
紳士的なようでエロい事をちょくちょく挟んでくる広徳に、根っからの女好きが伺える。
「正直言って、yourTUBEのあなたの動画見てお世話になった事、ありますよ。」
「あら、知らない間にお世話しちゃってたのね、私♪」
「だいぶ…」
広徳にとって若菜もイメージ通りエロい女だと感じた。そして特に肉体関係を結ぶこともなく、若菜は帰って言った。

「分からないわぁ、あの子…」
ここまで判断がつかないのは初めてだ。しかしそれこそが若菜の刑事としての目が確かな証拠なのであった。


「バレなかっただろうな…?」
「ええ、大丈夫だと思います。」
「こんなトコでバレたら全てが水の泡だ。今後も上原若菜やその仲間らには充分注意しろよ?」
「はい。しかし本当にいい女ですね。もう少しでヤリたい気持ちを抑える事が出来なくなりそうでしたよ。」
「馬鹿な気は起こすな。」
そして電話の最後に広徳は言った。
「分かってますよ。アンパイな女で充分間に合ってますから。ぬかりなしです。」
と。


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