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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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杉山とマギーの灼夜-8

マギーの天井を突き抜けてしまいそうなハスキーな喘ぎ声が大きく響く。下からズッポリと奥深く突き刺さるペニスにマギーの下半身に蠢く快感の渦が激しく巻きながら体を昇り始めた。
「ああん…、イクッ…!イッちゃうっっ!!」
頭を左右に振り髪を振り乱しながら絶叫するマギー。杉山はその姿に燃えさらに激しく腰を振る。
「ああん、ダメっ…!イッちゃう…!イクッ、イクッ!」
普段のオナニーの時には声を押し殺し我慢するマギー。しかし杉山とのセックスの時にはまるでその欲求を晴らすかのようにそう叫びながらエクスタシーに達する。
「あああ…、イッても…いぃい…?」
顔を歪め潤んだ瞳のマギーが可愛らしくて、杉山は胸をキュンとさせる。
「ハァハァ、いいよイッて!ホラっ…!」
腰に力を入れて突き上げる。マギーの体に快感が昇り詰める。
「ああん…!イクッ!!あぁ…」
握られた手と背筋が伸び切る。そして痙攣する口を半開きし顎を上げマギーはエクスタシーに達した。体が空高く舞い上がり、まるで雲のベッドに包まれながら転寝をしているかのような心地良さを感じていた。自分でも意識があるのかどうかも分からなかった。これまでで一番のエクスタシーだ。それ程杉山への愛が募っていた証でもあった。

正直、ポスト上原若菜と言われる事に大きなプレッシャーとストレスに押し潰されそうな毎日だ。勿論尊敬する若菜に比較される事は物凄く光栄な事であり、何より若菜は大好きな人間だ。しかし多くの壮絶な悲しみや困難を乗り越えて来た若菜に対し、自分にはそれ相当のものがない。ポストと呼ばれるにはあまりにも大き過ぎる存在の若菜と比較されるのがむしろ辛く感じてしまう。若菜のような刑事になりたいと日々努力して来たが、自分は若菜のように強い人間ではない事を自覚している。そして杉山と出会ってからは心の中でそれまで持ち合わせていなかった愛の占める割合がどんどん大きくなって行く自分に気づいていた。そして妹のような存在の相棒である華英がメキメキと力をつけて来た事を肌で感じるようになると、若菜の後を追いかけるのは華英の方が適しているのではないかと考えるようになった。華英には尊敬する先輩刑事をテロで失った困難を乗り越えた経験があり、バックグラウンドが若菜に似ている。ポスト上原若菜とは華英がそう呼ばれるべきだと最近強く思う。マギーは刑事として期待される事も、YouTubeでパンチラ動画を流されたり盗み撮りされ人気が出る事も苦痛だ。今の素直な気持ちは大好きな人を支え、一生を共にする事が一番の望みなのだ。マギーは杉山との出会いにより、本当の自分の気持ちに気付く事が出来たのだ。愛する人とのセックスで絶頂する幸せの中に今、マギーはいるのであった。


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