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奴隷里紗との主従愛
【SM 官能小説】

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落札奴隷里紗の引き渡し 4-1

 搬送責任者の男は、里紗の首輪の背後に手を掛け、四つん這いで歩かせようと強引に押さえつけた。そして里紗を引きずるようにして歩かせようとした。
「ぐぅお…、ぐぅ…。苦しいです。許して下さい。お願いー」と、首が絞まる息苦しさに呻いた。
「そんなに苦しい思いをするなら、朋世女王様の躾で学んだ牝犬としてのお散歩の要領を思い出してついて来なー、従順は忠実な奴隷の美徳だよな…」
 里紗は、首輪のリードを強引に引かれれば引かれるほど、歩行に抵抗して尻を落とし拒否した。その抵抗は、自らの首を絞め、息苦しさが増すばかりで、苦しさと痛さを感じることになった。その苦しさから逃れるためには、男の後を四つん這いで歩行し従う屈辱的な牝犬奴隷歩行に応じるしかなかった。
 私は里紗を落札した時から、まずは従順な奴隷女に躾ける方法の調教をと考えていたので、目の前でおこなわれている調教に目を奪われ、参考にもなるとじっと見つめていた。
「さぁ、尻を高く突き上げて、さっさと歩くんだ。朋世女王に教わったように…しっかりと。よし素直に出来るではないか。その調子だ。よし、よし、その調子その調子、可愛い牝犬が戻ってきたね。よしよし」
 里紗は、男の後をリードに引かれながら尻を振り、部屋の中をぐるぐると回らされ屈辱的な牝犬散歩を強いられた。里紗が牝犬奴隷として、四つん這いで尻を突き上げよちよち歩く姿と同時に、アナルの穴や密部のビラビラと割れ目が、そして陰毛が見え隠れする卑猥な姿に、私は思わず下半身を勃起させてしまった。
 従順になった里紗の四つん這い歩行は、背筋を伸ばし、軽く膝を屈して手足を交互に繰り出して歩むその姿は実に美しいものがあった。朋世女王の調教は奴隷女の美しさを感じさせる姿勢まで、きちっと調教指導がいきわたっているように感じた。里紗の姿にマゾの性癖が心身に備わっていることを。そして自然に調教で滲み出てくるようにも感じた。
 私は素晴らしい奴隷女を得ることが出来たことに満足した。そして、どんな展開になるのかは分からないが、里紗との調教プレイは楽しいものになるような予感ももった。後は、どのように主従の愛を育むかだな…。と心に呟いた。
 里紗は私の前で、凡そ5分ほどのことであったが、牝犬奴隷散歩の調教で引き回されて、息を切らせては途中で疲れてしゃがみ込んだ。多分、私は前足の両腕が体重を支えるために疲れが残って腕の筋肉が張るから仕方がないことだと思った。
 男は里紗がしゃがみ込む度に、尻を叩いて歩かせようとした。里紗は叩かれる痛さで悲鳴を上げ、引き立てられながら歩かされた。やがて、男のリードのさばきに合わせて、歩んだり止まったり、その場でくるくる回ったりして従順に牝犬散歩をこなすようになった。里紗の顔は赤くなり、そして犬のように口から涎を垂らし、ハァハァと息をし、舌をべろべろと出して、人間とはとても思えない牝犬の姿に変わっていた。
「よし、よく頑張った。お座り、疲れたか。新しいご主人様の前で、牝犬家畜奴隷の訓練をご覧になって頂いて、お前の変態性癖を晒したのだから、もう羞恥心もなかろう。ご主人様に従順になって調教を楽しんでもらうことだな…」
と、男はお座りする里紗の顎を持ち上げ顔を見つめながら諭すように言った。
「さぁてと、お前は引き渡しの大切な時間を、お前の無様な姿を晒して無駄にしてしまったのだから、新しいご主人様に反省の意味も込めて土下座をして謝りなさい。さぁ早く」
 里紗は、男の命令に素直に従い、椅子に座る私の前に来て、深々と土下座をした。しかし、里紗からは謝り許して欲しいとの旨の言葉は聞かれなかった。男は里紗からの謝る言葉が無かったことをかばうように、
「申し訳ありません。まだ許しを請い謝るほど、奴隷精神が戻っていないようです。そのうち、従順で可愛いマゾ女に変わると思いますので、調教をよろしくお願いします」
と言って謝った。私は男に「まだ不安も残っているだろうからな」と返した。
「よし、牝犬チンチンポーズをとれ、新しいご主人様に恭順姿勢をお見せしろ」
今度は、男の命令に里紗は素早く従い、股を大きく開き可愛い仕草のチンチンポーズを披露してくれた。私の目の前で反抗していた里紗が、とても従順な奴隷女に変わっていた。
「まずは、合格と言ったところですかね。どうでしょう。とりあえずは、この状態ですがお引き取り頂けますか。そろそろお届けする時間ですので、搬送の準備に取り掛かりますが。よろしいでしょうか」
 私は「お願いします」と搬送の準備を許可した。私の返事を受けて、里紗に私の椅子の横でお座りしているように男は命じ、私にリードを渡した。私は思わず、この構図の記念写真を撮って欲しいと思ったが、無理な話だと諦めた。里紗は私の横で、少し息を弾ませていたが、私と同じく搬送の準備の風景を見ていた。


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