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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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いきなりのお誘い-14

テクニックを求められるより、音を出すフェラチオを求められラッキーだったのかも知れない。どこをどう舐めれば男は気持ちいいなど良く分からないが、音を出す事ならなんとか出来る。涎をたくさん口の中に溜めてしゃぶりつけば卑猥な音は出る事を学んだ麻夜はとにかく音を出す事に努めた。

「ジュポッ…、ジュポッ…、ジュポッ…ブボッ…」
たまに恥ずかしくなるような下品な音を立ててしまうが、その方が返って浜野が喜んでくれているようなので恥ずかしさに耐えながら音を立てる。
(せめてエッチな事を言って下手さをカバーしなきゃ…)
自分が上手くないのは知っている。ならそれを補う努力をしなければならないと思った。

「ジュポジュポ…、ジュルッ…、浜野さんのおひんひん…、おいひぃ…」
咥えながら浜野を見上げてそう言った麻夜に、ニヤケる浜野。
「へへへ…」
浜野も照れたようだ。つられて麻夜も笑ってしまった。が、すぐに真顔に戻しペニスにしゃぶりつく。
「ジュルジュルジュルっ…、ハァハァ…浜野さんのおひんひん…すへき…。こんなおっきひの…はひめてれす…チュパっ…」
「そ、そんな事ないよ…」
「チュパパッッ…立派れす…。早く欲しいれす…チュパッ…」
浜野のペニスは痛い程に反っていた。もういつでも挿入出来る状態だ。

(この人に挿れられるんだ…、マジで…。こんな美人とマジでセックス出来るんだ、俺!気持ちいいんだろうなぁ…。さっき指を突っ込んで締まりをチェックしとけば良かった…。ナマか?ナマでヤラせてくれるのかなぁ…。こんな美人とナマハメかよ!しかもあのイヤンの事務員と…。みんなに人気あるんだよなぁ、イヤンの事務員。イヤンの事務員とヤッたって言ったらみんなに羨ましがられるんだろうなぁ…。ヤルだけじゃない、結婚まで求められてたんだ、俺!妻か…。この美人が俺の妻…。毎晩ヤリまくり…バラ色だ…バラ色の人生だ…。前から後ろから下から上からヤリまくりの人生…、たまんねー!!)

ジュポジュポ音を立てて必死にペニスにしゃぶりつく麻夜を見ていると、もう我慢できなくなった。
「麻夜!」
浜野がペニスを引き抜くと大量の涎が麻夜の口から垂れ流れた。そんな麻夜を抱き上げ寝室であろう部屋に向かう。乱暴にドアを開けると、綺麗に整った白と黒のお洒落なベッドが見えた。
「キャッ…!」
そのままベッドへなだれ込む。
「ハァハァ、麻夜…。もう我慢出来ない!麻夜が欲しい…!」
興奮して目をギラギラさせた野獣的な姿の浜野に麻夜はドキドキしてしまう。
「して…?麻夜に挿れて下さい…。麻夜をあなたのものにして下さい…。ハァハァ…」
麻夜はそう言って自ら股を開き忠誠を誓ったのであった。


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