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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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事務服から溢れ出すフェロモン-2

それから部長との商談を終えて事務所を出る浜野。
「では、失礼します。ありがとうございました。」
と一礼すると事務員らはにこやかにありがとうございましたと言って頭を下げる。思わず麻夜を見た浜野。どこかしら意味ありげな笑みを浮かべていたような気がした。新作香水のサンプル、ありがとうございました、そう言っているような気がした。

車に乗る浜野。抑え付けていた欲望を解放する。
「くっそー、いい女だなぁ、森田麻夜!あいつ絶対エロいよな!全身からエロさが滲み出てんもんなー!あいつ、プライベートでは絶対ヤリまくってるよなー!いやらしいセックスするんだろうなぁ…。あの口でちんぽジュルジュルしゃぶって、マンコ濡れ濡れにしてアンアン鳴くんだろうなぁ!あー、オッパイ揉みてぇ!マンコ舐めてぇ!マンコにぶち込みてぇ!!」
…まぁ、それが男と言うものだ。

他の事務員にはここまで発情させられる事はない。麻夜にだけいつもムラムラさせられるのだ。あんな女と一回でいいからヤリてぇ…、いつもそう思っていた。毎回イヤン本部に来たその日の夜から暫くは森田麻夜をオカズにしてヌクのが恒例となっていた。

後日、イヤンの商品部長から呼ばれ本部を訪れた浜野。今日も麻夜が応対してくれた。
そしてお茶を運んで来た麻夜は可愛らしくヒソヒソ口調で話して来た。
「先日の香水、物凄くいいです♪発売したら絶対買います。これ、詳しく書いた感想です。」
感想を書いた紙を可愛らしいピンクの封筒に入れ手渡す麻夜。
「わざわざすみません!ありがとうございます。是非参考にさせていただきます。」
「はい♪」
その笑顔は今まで見た中で一番フレンドリーな笑顔だったような気がした。それだけで浜野は嬉しくなる。

そして部長が現れ、先日提出した新商品5品、全て採用が出た事を伝えられた。5品とは言え全国に陳列されればかなり大きな額になる。早く会社に帰り上司に報告したくてたまらなくなった。

この日は速攻で会社に帰り採用の件を報告した。上司から褒められ気分良くその日の仕事をこなした浜野。商品が納入され売上が立てば給料アップは間違いない。欲しいものをあれこれ考えるだけでも楽しい。もっともっと業績を上げて給料を稼ごうと言う意欲にかられたのであった。

「久々にソープ。行っちゃおうかな…!」
29歳独身、彼女なし。まずはそれが一番先にしたい事であった。
それが男である。


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