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リンの未来
【調教 官能小説】

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5.お気に入りの玩具-1

5.お気に入りの玩具

 リンを屋敷に迎えてから2週間が経った。
 だいぶ慣れて来たと見え、フェラチオもぎこちなさが取れて来てかなり深くまで咥え込めるようになった、そして指を深く挿入しての愛撫や乳首を噛む、ひねり上げると言った少々乱暴な、痛みを伴う愛撫にも性器を濡らすようになりつつある。
 これまで毎晩のように抱いているのだが、いずれも正常位での挿入に終始していた。
 リンの膣は当時14歳だったマヒナのそれと比べてもかなり浅く狭い、毎日のように抱いているのでだいぶシュゥのペニスに馴染んで来てはいるが、そもそもサイズ的にミスマッチであることは変わらない、痛みは薄れても苦しさはまだまだ強い様子、その苦悶の表情ともがき悶える身体を見下ろして楽しむには正常位が適しているのだ。
 だが、そろそろ様々な体位でより強く感じる性感帯を探り、開発しても良い頃合だ。
 いつものようにたっぷりクリニングスしてやると、シュゥはリンを四つ這いにさせた。

「はうっ!」
 四つ這いになることには素直に従ったがバックと言う体位は知らず、そこのまま挿入されるとは予想していなかったのだろう、狙い済ましたいきなりの挿入にリンは思わず背中を強く反らせた。
 中々良い反応だ、シュゥは腰を尻に叩きつけるように激しく突く、パンパンと大きな音が立ち、リンはその音にも興奮を増しているようで、背中の反りは一層きつくなり終には顔をベッドにつけて突っ伏してしまう。
 その機を捉えてシュゥは腰を強く突きつけてリンをベッドの上にうつぶせに押し付けてしまい、寝バックの体位からのしかかるようにして奥を探って行った。
 するとリンの反応が変わった。
「ぁひぃぃぃぃぃぃっ」
 そう叫ぶとシーツを強く掴んでシュゥから逃れようとする、どうやらツボをひとつ見つけたらしい、亀頭にヌルっとした感触、おそらく子宮口に当っているのだ、そしてそれはリンを一層悶えさせる。
 リンの脚の間に膝を入れて脚を大きく広げさせた、更に少し深くまで突けるようにし、子宮口を責めたのだ、するとリンは悶えるのをやめた、感じていないのではない事は身体が細かく痙攣している事でわかる、悶える余裕すらなくなったと言う事だ。
 ブルブルと震える背中を眺めながらシュゥはリンを突き切って精を子宮口にぶちまけた。

 リンの荒い息遣いが収まらない、そしてその瞳は焦点が合っていないように見える、かなり魅力的な表情だ。
 そんな状態でもペニスを顔の前に突きつければ、条件反射のようにそれを咥える。
 一度は萎え始めたシュゥのペニスだが、一つの考えが頭に浮かぶとまた固さを取り戻し始めた。
 まだひきつけるようにして痙攣しているリン、激しく逝った高みからまだ降りて来られないのだろう、この状態でもう一度逝かせたらどうなるのか興味が湧いたのだ。
 それともう一つ。
 リンにとっては苦痛も興奮剤になっているようだ。
 それはこの2週間で薄々感じていたことだが、それは正しかったようだ、寝バックに移行した時、一旦は逃れようともがいたが更なる快感が襲って来るとそれを受け入れた、怖いと思うほどの快感でも結局は受け入れてしまうのだ、まだ経験が浅い未熟な11歳と言う事を考えればM性がないとは言えないのではないか……。

 シュゥは生粋のSではない、女を鞭で叩いたり熱蝋で焼いたりする趣味はない、しかし身動き出来なくした女を責めて限界まで、時にはそれを超えて逝かせることには強い興奮を覚える。
 リンはその趣味にもマッチする女に仕上げられるのではないか……責めを本気で嫌がっているばかりの女には興が削がれるが、悶え、叫びながらでも高みに上って行く女ならばシュゥの興奮も更に亢進するのだ。

 そしてシュゥはその推察を確かめにかかる。
「あああっ……まだ、今は……」
 リンを仰向けにし、足首を掴んでベッドに押し付けて二つ折りにした、するとやや前付きの性器は真上を向く、そこにペニスをあてがってぐっと腰を入れた。
「あがっ……」
 屈曲位は女にとってきつい体位だ、身体は二つ折りにされているからそれだけでも息苦しい、そして内臓が胸の方へと押しやられる上にペニスに体重が乗るのでより深く挿入される、そしてそのまま腰を振れば腰のバネと体重が共に加わる強烈なピストンとなる。
「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
 無闇に大声を上げないリンだが、声の限りに叫んだ。
「だめっ、壊れる、壊れちゃう、あああああっ……逝く、逝く、死んじゃう、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
 その反応に普段クールなシュゥも頭に血が上るが、間を空けない二度目なのでまだ精液は充分に補充されておらず射精まではまだだいぶかかりそうだ、シュゥも息を弾ませながらペニスを振り下ろし、下になっているリンは口角に泡を溜め、瞳は虚ろになる。
「い……ぐ……」
 短い声を発してリンが果て、それを見下ろしていたシュゥもたまらずに射精した。
 
 脚を解放されたリンは大の字になったまま放心状態。
 息遣いはまだ激しく、痙攣がひっきりなしに体を襲っている。
「激しすぎたか……大丈夫か?」
「……」
 リンは声も出せない様子だったが、小さく頷いた。
 シュゥもまだ息が弾んでいたが、愛おしくなり抱き寄せる、放心状態だったリンは、肩に触れられると一瞬ビクッとしたが、シュゥの顔を見るとしがみついて来た。
 その瞬間、シュゥは確信した。
 リンはM性を持っている、そして自分を信頼してくれている、自分が仕掛けることならば何だって受け入れるだろう、そしてどこまでも高みに登って行く感度と感性を備えている。
 リンの小さな身体は自分の所有物、かつてないほどに気に入っている玩具だ。
 もちろん気に入った玩具を壊したくはないが、存分に使う分にはためらう事はない。
 シュゥはリンの小さな身体を抱きしめながらほくそ笑んだ……。


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