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おとこの子の性
【幼馴染 官能小説】

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「おんなの子の性(サガ)」-3

「取る、よ?」
 僕の言葉に、鈴子ちゃんが小さく頷いた。その姿に、いつもの強さはやっぱりなくて、僕の下半身が僅かに引くついた。鈴子ちゃんの大事な部分を見つめながら、ゆっくりと棒を引っ張っていく。
 にちゃ。
「っ!」
 僅かに動いた飴玉に合わせて、鈴子ちゃんの顔が歪む。痛みを堪える少女の顔に、僕の分身が元気に動く。薄手のパジャマに突っ張るそれが、小さなテントを作り出していた。
 ぐい、さらに引く。
「ひぃっ」
「ごめっ!」
 更に抜こうとした手を止めて、飴玉が乾いていては簡単には抜けないことに気付く。悩んで、悩んで。
 僕は寝そべる鈴子ちゃんの股下に、顔を近づけていく。そして、
 ぺろっ。
「んあっ」
 下半身が痙攣して、鈴子ちゃんが声を上げた。ぴくん、と鈴子ちゃんの秘部が揺れて、僕はゆっくりと飴玉を引っ張る。
 ぺろ、ぺろ……ぺちゃ、ぺちゃ。
「ぁっ」
 鈴子ちゃんの声に合わせて、僕の下半身がますます持ち上がる。
 そして持ち上がる意思が、僕の欲を増やしていく。途中まで抜けていた飴玉を、僕は思い切り、引き抜いた。
 びっ。
「いっ!」
 身体全部を痙攣させて、目尻に涙を溜めて僕を見てくる鈴子ちゃん。その泣き顔を見つめながら、僕は……。
 パジャマのズボンを下ろした。
 飴と秘部の熱で滑ったそこに、僕は僅かな躊躇いを噛み殺して、起き上がった一物を、彼女の中に入れた。
 ぐちゃ。
「痛っ、いっ、いたぃぃっ」
 当然のように叫び、唇を噛み締める鈴子ちゃん。昨日と同じ、本当の僕が、鈴子ちゃんの身体に覆い被さっていく。
「ま、待って」
 何を待ってと言うんだろう。僕に自分の大事な陰部を嘗めさせて、あれだけのことをした僕を部屋に入れて、平然と会話して。
 これではまるで、僕を受け入れようとしているとしか思えないじゃないか。最低な僕を許してくれるなんて、錯覚してしまう。
「ひっ、ぐっ……」
 ぐちゃっ、ぐちゃ。
 飴と僕の、そして鈴子ちゃんの愛液が混ざり合い、僕はまた、彼女の中へと気持ちを流し込んでいく。

 そして僕は、自分の中に生まれた感情とは別の、新たな感情に直面した気がした。
 もしかして僕は。
 誰よりも鈴子のことを、一番解かっているのかもしれなくて……。

「痛っ、いやぁっ! やぁっ!」
 鈴子には勝てない僕の腕力で、押さえつけられる少女。嫌だと嘆き、涙を流す女の陰部が、僕を咥えて離さない。振り解こうとすれば、簡単に払えるはずなのに、僕は今も鈴子ちゃんの上に居た。異物を鈴子ちゃんの唇へと突き込み、涙が僕の一物を撫でていく。それでも鈴子ちゃんは、僕を離さない。泣きながら、嫌だといいながら、鈴子ちゃんは……。
「や、めて」
「やだ、止めないよ」
 僅かに聞こえ出した鈴子の潤いが、痛みに混じって零れ出して、僕の欲が掻き立てられて行く。
 ずちゃ、ずちゃ……。
「うっ」
「あぁ、ああぁあ……」
 僕の欲に混じって、涙と共に流される鈴子のマゾヒストな心と欲を、僕は感じて腰を振るう。
「あ……ああ……」
 びくびくびくびくっ。
 今日も、明日も、あさっても。

 僕は鈴子ちゃんの中で、熱い気持ちを吐き出していく。
 鈴子ちゃんが望み、僕が望む性の為に。


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