投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

美少年との勉強合宿
【ショタ 官能小説】

美少年との勉強合宿の最初へ 美少年との勉強合宿 3 美少年との勉強合宿 5 美少年との勉強合宿の最後へ

集中力トレーニングだよ-1

 コンコン…。
 湖から戻って30分後、わたしは友樹くんの部屋をノックします。
「友樹くん、準備はいい?」
「は、はい・・・す、すぐに行きます」
 部屋の中から慌てたような友樹くんの声が。
「遅ーい! 早く準備なさい!」
「は・・はい・・・ごめんなさい〜」
 ゴソゴソと中から音がします。2分ほどしてようやくドアが開きました。
「ごめんなさい・・・遅くなっちゃって」
 ドアが開くとちょっと焦った顔の友樹くん。Tシャツにパーカー、下はジャージのハーフパンツ。髪の毛がまだ十分に乾いていない。
「だめだぞぉ、テキパキ準備しなきゃ」
 口調は怒っているけど目は笑って。
「さぁ、イスに座って」
「は・・はい・・・」
 大慌てといった感じに、友樹くんが机の前の椅子にちょこんと腰掛けます。

「じゃぁ、まず算数からやろうかなぁ・・・ってか、合宿の第1回目の授業だから聞くけど、友樹くん、勉強に一番必要なものって何だかわかる?」
 真剣な顔で友樹くんに質問します。
「え・・勉強に必要なもの・・・ですか?・・・えっと・・・・教科書・・・・ですか? ノート、鉛筆・・・・とかかなぁ・・?」
 小首を傾げて一生懸命考えています。
「ちがーう! それはー、集中力です!」
 わたしの服装は、両肩丸出しのチューブトップにヒラヒラのミニスカート。サマーニットのチューブトップの中はノーブラ。ふだんの家庭教師の時とは違って露出の多い服装。リゾートだからいいよね・・・っていうか、もちろん友樹くんにオンナを意識させるため。まぁ、さっきのビキニに比べればはるかに露出は少なめだけどね。
「いい、どんなことにも集中力って必要なの。集中しているときって、人間は時間が短く感じられるでしょ。同じ時間の中で多くの情報を脳が処理しているからなの」
 心理学の授業の受け売りだ。
「集中力・・・・。そ、そうなんだ。集中力なんですね・・」
 友樹くんはなんか感動したみたいに瞳をきらきらさせてる。
「好きなことをやってるときは時間が早く過ぎるでしょう? でもその逆、嫌なことや辛いことって時間が長く感じるよね? それも集中力の違いなの。だからその教科を好きになることと、集中力をつけるっていうことが、勉強にはとても必要なんだ〜」
「先生、すごいです。ボク、がんばって、その集中力つけます!」
 こういうとこ、すぐ納得してくれる素直な性格って嬉しいな。わたし達の勉強はここからが始まりです。
「うんうん、わかってくれてうれしいわ。だからぁ、この別荘での合宿中、先生は特別に集中力を高めるため、とっておきのトレーニングを考えてきましたぁー」
 そう言ってわたしは胸を張ると、ほんの一瞬だけど、友樹くんの視線がわたしのお胸に注がれたのを見逃さないよ。
 胸を張るとチューブトップのバストがいやがうえにも強調される。やだ、チューブトップのふくらみの先っちょ、チクビがわかっちゃう! それに気がついたわたしは頬が赤くなるのを感じます。
「どう、やってみる?」
「はい・・それって、どんなの? ボク、がんばって、そのトレーニングやります!」
 そんなわたしの思いには気がつかないのか、目をキラキラ輝かせて友樹くんが応えます。
「そ・れ・わぁ・・・、はい、立って」
 友樹くんを椅子から立たせるとわたしが友樹くんの椅子に座ります。
「ここに座るの」
 そして微笑んで、自分の腿の上を示します。友樹くんはびっくりしたように目を見開いて。
「え・・・・? でも・・・それって・・・せんせえの膝の上に?・・・・ボクが・・・座るの?・・・どうして、それで集中力が??」
「先生のお膝の上だって思っちゃだめなのよ。いつもと同じように、『イスに座っている』って思って問題に取り組むの。それができるようになると集中力が高まるのよ」
 当たり前だけど強引なこじつけ。口から出まかせを言います。
「 そ・・・そうなんですか・・・」
 ちょと不審げに思っているのがその表情からも伺える。それに小学5年生といえば異性を意識し始める年齢。生理的にもオトコノコなのはさっき確認済みだし。低学年ならともかく、高学年の男子だと抵抗があるのは理解できる。
「アメリカの学会でも証明されてるちゃんとした集中力のトレーニング方法なんだよぉ。集中力、つけたいんだよね??」
「わ、わかりました・・・。あの・・・すわります」
 おずおずといった感じでわたしの膝の上に跨ってきます。
「こう・・・でいいの? 重くない?」
 わたしに小さな背を向けたままの友樹くん。恥ずかしそうにしている表情は見れないけど、カラダの緊張や声の感じからそれがわかって、わたしもドキドキしてきちゃう。
「うん、ぜんぜん重くないよ。さっきだって先生の言う通りにしたら、水の上に浮けたでしょ? 先生に任せておきなさいっ」
「はい・・・」
「さ、それじゃぁ、算数はこの問題。この間できなかったやつだよね。ちゃんと復習しておいたかな??」
 算数の問題プリントを背後から友樹くんの前に置きます。ノーブラの胸をさりげなく背中に触れさせて・・・。こうしてわたし達の集中力トレーニングが始まりました。


美少年との勉強合宿の最初へ 美少年との勉強合宿 3 美少年との勉強合宿 5 美少年との勉強合宿の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前