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娘の友達は小悪魔
【ロリ 官能小説】

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娘の親友、あかりちゃん-1

「ただいまー」
 仕事も終わり、帰宅すると玄関にはいつもは見かけない靴。それがあかりちゃんの靴だとすぐにわかる。あかりちゃんは娘の由香の親友で、時々遊びに来ていたからだ。三連休の初日。たぶんお泊りに来たのだろう。これまでにも何度かそういうことがあった。娘と二人だけの父子家庭は、この時ばかりは華やかになる。
「ただいまー…あかりちゃん来てたんだね。いらっしゃい。ゆっくりしていってね」
 リビングのドアを開けばソファに座る由香とあかりちゃんの姿。テレビでバラエティを観ながらすっかりリラックスしている。
「こんにちわー、おじさん、おじゃましてまぁす!」
 立ち上がりぴょこんと頭を下げる。すでに由香と一緒にお風呂に入り、パジャマ姿。立ち上がった瞬間に、甘ったるいシャンプーの匂い。
「今お仕事の帰りですか? おつかれさまです」
 5年生にしては大人びた挨拶をする。子どもっぽい由香には真似のできない芸当だ。しかも人懐っこい笑顔ながら、5年生とは思えないような色香がある。 「そうなんだよ。いつもこのくらいには帰ってくるんだよ?」
「晩ごはんは、あかりといっしょに食べたからぁ」
 テレビから顔を背けず声をかける娘。あかりちゃんとはえらい違いだ。
 娘に近寄り頭を優しく撫でて。
「今日はお泊り女子会かな?」
 あかりちゃんに声をかける。この少女を見ると、時々大人に負けないくらいの色気を感じることがある。だから自宅に遊びに来ると、ついついあかりちゃんを目で追ってしまう。あたりまえなのだろうが娘にオンナを意識することはない。しかしこの少女を見ると少しだけ下半身が疼いてしまうのが否めない。風呂上りのパジャマ姿だから、尚更意識してしまう自分がいる。
「そう、由香とオールでガルトーするんだぁ」
 あかりちゃんが嬉しそうに笑顔を見せる。黒目がちな大きな瞳。由香と違って、将来は美人になることは間違いない。ふと目を落とすとパジャマの胸元が大きく空いている。最近膨らみ始めた由香とは違って、5年生にしては発育しているバストが覗けて、慌てて視線を逸らす。
「じゃぁ、ごゆっくり。あまり夜更かししないようにするんだよ」
 由香とあかりちゃんに声をかけ自室に向かおうと廊下に出ると、あかりちゃんが追いかけてきた。
「おじさんにさぁ、ちょっと相談したいこととかあるの・・・。だからぁ、後でお部屋に行ってもいいですか? 由香にはナイショのことなんだけど・・・」
 さっきまでの笑顔とは違い、ちょっと深刻そうな表情。
「由香にはナイショなんだね? じゃぁ、おじさん待ってるからあとでいらっしゃい」
「はい、ありがとうございます。出来るだけ早く行きますね」
 嬉しそうに頭を下げるとリビングへ戻っていく。そのあかりちゃんの後姿を見送る私は、少年のように胸が高鳴っていることに気がつき動揺する。
 自室に戻り、先ほど会話したときのあかりちゃんを思い出す。ちらっと見た胸元は、パジャマ越しにもうっすらと胸の膨らみを感じることが出来た。顔を振りその光景を払拭する。何を馬鹿なことを。娘の友達、まだ、小学5年生の女の子に。
 やがてリビングから由香の部屋に移動したのだろう。1階が静かになった。私も風呂に入り、いつもならパジャマに着替えるところだが、あかりちゃんが来ることを想定して、チノパンとTシャツに着替えた。


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