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人妻強制自慰 彷徨う濡れ指
【熟女/人妻 官能小説】

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ハーブオイル-1

 パーテーションで囲まれただけの薄暗い小部屋のベッドに全裸でうつぶせに横たわりながら、由紀子は少し後悔していた。
 ここは、江理花に誘われてあまり気が進まないままに来てしまったリフレクソロジーの店だ。
 腰から下にタオルが一枚掛けてあるだけで、何一つ身に着けていない状態でマッサージを受けるということに、由紀子は得も言われぬ恥ずかしさと不安を感じていた。
「それではぁ、始めさせていただきますぅ」 そんな彼女の思いなどお構いなしに、施術は始まった。
 ハーブの香りの温かいローションがたっぷりと背中に塗り広げられ、首筋のマッサージから始まった。
 そのとたんに由紀子の後悔は消えた。首筋のツボにピッタリ寄り添うようにしなやかに動いていく指先の感覚が、彼女に深い安らぎと心地よさを与えていったのだ。
「強さはどうですかぁ。痛いとかもっと強くとかありましたらぁ、遠慮なくおっしゃって下さいねぇ」
 施術師はちょっと間延びのしたしゃべり方をする。それがまた彼女が与えてくれる気持ち良さにぴったりとマッチしている。
「あ、ちょうどいいです」
「はいぃ」
 首筋が一通り終わると、指先は肩と首との間を往復し始めた。積年の凝りが溶けたかのように肩が軽くなっていく。
「んー……」
 思わず声が出た。
「だいぶお疲れのようですねぇ」
「そうなんですよ。色々あって」
 「彼氏さんが忙しくて遊んでくれないとかですかぁ」
 普段なら余計なお世話だと受け流すような質問だが、あまりの気持ちよさに由紀子のガードは下がっており、なぜか口が軽くなっていた。
「彼氏っていうか主人なんですけどね」
「結婚してるんですかぁ、まだお若いのにぃ」
「いえいえ、もう三十過ぎてますから」
 うふふ、と笑って由紀子は答えた。
「えー、余裕で二十代とお見受けしますよぉ、お体的にはそんな感じですぅ」
「お世辞言っても何も出ませんよ」
 マッサージは背骨と肩甲骨の間に差しかかっていた。スーっと気持ちの良いツボに入ってくる指先の感触が、この世のものとは思えない程に安らぎを広げていく。
「ホントにそうなのにぃ」
 由紀子は目を閉じた。気持ちいい。気持ちよすぎる。体のほぐれと共に心地よい眠気が訪れて、彼女はウトウトし始めた。
「お休みになっていただいてても大丈夫ですからねぇ。無理に起きてなくていいですよぉ」
「あ、はい……」
 背骨の両脇を、絶妙な強さで圧を掛けながら指が滑り上がっていく。
 由紀子の口から大きなあくびが自然に湧いて出た。
「次、臀部(でんぶ)にいきますねぇ。ちょっと微妙なエリアなので、イヤだったら遠慮なくおっしゃって下さいぃ」
「お任せします……」
 由紀子はほぼ眠りに落ちていた。
 施術師の親指が、お尻の横の窪みにグーっと入っていく。
「ああ、気持ちいい。そこを押されるとこんなに気持ちがいいなんて……知らなか……」 由紀子は沈黙したが、施術は続いていった。
 腰から下に掛けられていたタオルがそっと捲られ、産毛の立った裸の白い尻が剥き出しになったが、彼女はすやすやと寝息を立てていて気付かない。「ホントにやってもいいんですかぁ?」
 いつの間にか由紀子の足元に立っていた江理花に、施術師がニヤニヤしながら尋ねた。「いいの。この子の為なのよ。しっかり目覚めさせてあげて」
「あなたの為、でしょぅ?」
「余計なことは……」
 施術師は指をポキポキ鳴らすと、由紀子の豊満な白い尻にぴったり沿うように掌を乗せた。そして、下から上にそれを大きく持ち上げた。
「いい弾力してますねぇ」
 持ち上げられた尻の肉は、そのまま左右にグイィーっと広げられた。すると、その動きに連動して由紀子の秘肉の谷間がニチャっと口を開き、内唇の内側の桜色の壁までもが剥き出しになった。そこは、少し白濁した粘液によってジットリと湿っていた。
 由紀子の尻は、外側をグルリと回って元の位置に戻された。
「一周目でこんなに濡れちゃってますよぉ、この人」
「元々の素質は高いものを持ってるのね、きっと。まだまだ未開発なだけで」
「そうですねぇ」
 下から上へ、上から外側へ、外側を通って元の位置へ。
 尻の肉の一連の動きが繰り返されるにつれて、秘肉の谷底からは粘り気の強い潤いが次々に溢れ出し、施術室の電球色のライトを反射してヌラヌラと光った。
 そして、由紀子の裸の体の下に敷かれたタオルに粘液が滴り落ち始めた頃、彼女の腰がピクリと揺れた。
「そろそろですねぇ」
「ええ。続きをお願いするわ」
「どうなっても知りませんよぉ」
 施術師は舌なめずりしながらベッドの下を少し触った。すると、軽いモーター音と共に由紀子の両足がベッドごと逆V字型に開かれながら下がっていった
 由紀子は、レーシングバイクに跨った様な姿勢になった。


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