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天狗の面
【熟女/人妻 官能小説】

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天狗の面-4

「あの方・・・お幾つ何ですか?」

 母は、踊り子さんの年齢を支配人に聞くと、支配人は苦笑気味に頭を掻きながら、

「小夜子嬢は、今63だって言ってたなぁ・・・16からこの世界に入ったって言ってたから、芸歴47年のベテランだな」

「そ、そんなに!?」

 母は思わず驚きの声を上げ、私も驚きました。中学生の私からしたら、63歳何てお婆ちゃんとしか思えませんでした。支配人は更に言葉を続け、

「まあ小夜子嬢と顔を合わせたら、一応モモ嬢の先輩にあたるから、お姐さんと呼ぶように」

「分かりました」

 母は素直に小さく頷きました。支配人は苦笑しながら、

「フフ、小夜子嬢は芸歴も長いし、色々な芸も出来るんだぜ?」

「芸ですか?」

「そう・・・踊り子は、何も服を脱ぐだけじゃ無いんだ。服を脱いだ後、アソコを使って色々な芸でお客を楽しませたり、客を参加させてのショーとかね」

 母は、支配人がお客も参加させてのショーという言葉を聞き、思わず支配人の顔を見ると、

「お客さんも?」

「そう・・・ほら」

 支配人が促すと、母と私の視線が、再び小夜子嬢に向けられました。小夜子嬢は、既に最後の一枚の黒いパンティを脱ぎ去り、お客さんの前で大股を開いて、右手でアソコを広げると、一斉に男達が舞台にかぶりつく様に近づきました。

「あの席はかぶりつきって言うんだ」

「「確かに・・・」」

 私も母も、支配人の説明に納得し、同時に頷きました。小夜子嬢は更に、小道具を取り出しました。取り出したのはキュウリで、客席に居る70ぐらいの白髪のお爺さんに手渡すと、

「私、処女だから優しく入れてねぇ?」

 小夜子嬢のジョークに、場内に失笑が響き、お爺さんは小夜子嬢のアソコの中に、キュウリをゆっくり入れて行きました。

「アァァン!そのイボイボがくせになっちゃうわぁ!もう、お兄さんたらぁ、何処でそんなテクを覚えたのよぉ?」

 小夜子嬢の声に、再び室内がドッと湧き、更に小夜子嬢はアソコに力を入れると、キュウリが切れ、

「もう、浮気したらチョン切っちゃうからぁ」

『アハハハハ』

 小夜子嬢のジョークに、観客達も苦笑し、舞台が盛り上がりを見せました。

「す、凄いわぁ・・・」

 母は思わず目を丸くし、アソコでキュウリを切断した小夜子嬢に驚愕していましたが、支配人は苦笑を浮かべ、

「アハハ、昔は本当に出来たのかも知れんが、あの年でキュウリを真っ二つには出来んよ。実はあれは・・・キュウリに切れ込みが入ってるのさ」

「それにしても、小夜子お姐さんは凄いわ。お話も上手だし・・・」

 小夜子嬢は、芸だけじゃなく、話術でもお客さんを盛り上げて居て、母は思わず感嘆の声を発しました。支配人は、母に小声で話し掛け、

「まあ、ココだけの話、他にも色々あってさぁ、舞台に客を上げてマナ板ショーと呼ばれる本番をしたりね」

「エェェ!?本番って・・・まさか?」

 本番と聞き、母の顔色が変わりました。ですが、この時の私には本番の意味が分からず、一人首を傾げました。後で知りましたが、本番とは、お客さんをステージに上げ、舞台上で踊り子さんと性行為をする事だそうです。支配人は笑み交じりに、

「そう、そのまさかさ・・・まあデコスケ、刑事が居れば一発で捕まるがね。ウチも数年前までは天板ぐらいはやってたなぁ」

「天板!?」

「そう、まあ、モモ嬢も天狗を知って居るだろう?観客は天狗の鼻のような張型・・・まあバイブを使い、自分のチンポを踊り子のアソコに入れてる気で、踊り子のアソコに挿入って訳さ。ウチは、その名の通り天狗の面とかも使ってるよ」

「ハァ・・・」

「最も、天狗の面を使う店などほとんどなく、バイブを使う所がほとんどだけどねぇ」

 支配人はそう言うと、脇に置いてあった天狗の面を手に取り、母の前で天狗の面の鼻を擦りました。母もどう使うのか分かったのか、少し顔を赤らめながら、曖昧な返事を返しました。支配人は天狗の面を脇に置くと、母を安心させるように笑い出し、

「アハハハ、そんな不安そうな顔しなくても、ウチじゃマナ板ショーはもうやってないよ。まあ、モモ嬢には色々な事は求めないけど、気が向いたら天狗ベットショーとかやって貰えると助かるかなぁ」

「天狗ベット!?何ですか?」

「さっき説明した天狗の面を使って、踊り子さんがオナ二ーショーをお客さんに披露するのさ」

「そ、それはちょっと・・・」

「バイブでも良いよ?」

「そ、それもちょっと・・・」

 母は困惑し、狼狽えながら拒否すると、支配人も母に無理強いはせず、

「分かった。でも、ポラぐらいはやって欲しいかなぁ?」

「ポラですか?」

「そう、客にインスタントカメラで撮影させる事を、略してポラって言うんだ」

「エェェ!?お客さんに裸を撮らせるんですかぁ?」

 母は目を丸くして驚くも、支配人は何度も頷き、

「そう、お客の注文のポーズでね。ポラは貴重な収入源何だよ・・・一枚500円!仮面で顔を隠して良いからさぁ・・・頼むよ」

 支配人が拝む様な仕草で母に頼むと、母は固い表情をしながらも、

「そういう事情なら・・・・・分かりました」

「踊りも、モモ嬢の好きなように踊ってくれて構わないよ。素人さんってウリにしてるから、観客も理解してくれているだろうからねぇ。大体の説明は終わったけど、何か聞きたい事ある?」

「おおよその流れは分かりました。やるだけやってみます」

 支配人のストリップ講座を聞き、母は不安そうにしながらも、納得したのか小さく頷きました。


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