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キモオタ藤野康介の陵辱日記
【学園物 官能小説】

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幸福と絶望-6

体育倉庫のドアを閉められ密室の中で西野が迫ってきて、あっという間に壁際まで追いやられると力強く乳房を鷲掴みされる。
「お、でかいな。さっきの根暗にもパイズリとかしたんだろ?なぁ?」
「や、やだ……。やめ…。」
暴力的な西野に怖気付き目に涙が溜まってくる。
「なんだぁ?急に大人しくなりやがって…。ま、泣き喚いたり叫んだりするより好都合だけどな。観念して俺にも中出しさせてくれよ?」
「う…うぅ………いやぁ…っ!」
激しく身体を捩り西野の手を振り解くと急いで体育倉庫を出ていく。
西野の怒号が聞こえても振り向きもせず校舎の方へと走り去っていく。
「ちっ…。誰か知らねぇけどなめやがって……。」
そして翌日、気分も優れないまま登校し教室に入るとクラスメイトが騒いでいる。
「なになに?どうしたの?」
凛が友人の穂乃香に声をかける。
「あ、おはよー。見てよ、これ…。Twitterに載ってたんだけどさ、うちの体育倉庫みたいだよ?やばくない?」
見せられたスマホの画面には昨日撮られた動画が映っていて、顔部分にはモザイクで修正され音声が入っていないため特定できなくなっている。
立ちバックで激しく腰を振りセックスしている男女を斜め後ろから撮られていてスタイルなども特定しづらくなっているが一気に表情が青ざめる。
「(昨日の…あいつだ……。酷い…。山野……山野もこれ知ってる…?)」
「凛?どうしたの?」
「え?あ…ううん。すごいよね、あんな場所で…。私、ちょっとトイレに…。」
教室を出てトイレに向かうと2年C組の教室の前で山野と鉢合わせになる。
「や、山野……。あの……。」
「…そういうことだったんだ。楽しい?こんなことまでして……。」
撮られた動画を罠に嵌められたと思い込んだ山野に冷たい視線を向けられる。
否定する間もなく去っていかれると顔面蒼白のままトイレの個室に入り呆然とし、涙が自然と溢れ出しスカートの上にポタポタと落ちていく。
職員室でもこの話題で持ちきりになり、藤野だけが正体に気付く。
「(面倒なことになっちゃったなぁ…。凛ちゃんってバレてこっちに飛び火してきたら…。あー……とりあえず、投稿した張本人を探さないと…。いや、その前に凛ちゃんに聞いた方がいいか…。)」
昼休みになり凛は友人の穂乃香と伊織と廊下を歩いていて、ばったりと昨日の盗撮された男子生徒と鉢合わせになる。
「(え…?この人……昨日の…。みんなの前で昨日のこと話されたら…。)」
「お兄ちゃん!昨日も帰ってくるの遅かったよね?お母さん心配してたよ?」
「あー…そう。えっと……。」
目の前の強姦未遂男が穂乃香の兄の健斗と分かると明らかに動揺して、健斗からじっと見られると穂乃香はあっさりと名前を言ってしまう。
「あ、この子は同じクラスの友達で東城凛ちゃんで、こっちが橘伊織ちゃん。」
「へぇ…東城凛ちゃん……。これからも穂乃香と仲良くしてやってね。じゃあ…。」
じっと目を見つめ意味深なニヤケ顔を見せられ、何事もなく去っていく。
「穂乃香ちゃんのお兄ちゃんすっごくカッコイイ!背も高いし妹思いだし……凛ちゃんのこと見てたよ?彼女とかいるのかなぁ…。」
伊織は健斗の容姿に興奮気味に話している。
凛はまた表情が暗くなりトイレに行くと2人に伝えると離れていく。
トイレで気分を落ち着かせて廊下に出ていくと健斗が待ち伏せしていた。
「よぉ。妹の友達だったんだ?…分かってるよな?5限サボってついて来いよ。」
例の動画を妹の穂乃香に見せるような口調に言い逃れもできず俯いたまま健斗について行くと、連れて来られたのはバスケ部の部室で、言葉を交わすこともなくベルトを外されると全てを諦めてしまう。
1時間ほど経ち、セックスを終え健斗はズボンを履きながら着衣を乱し膣内から精液を溢れ出させている凛を見つめる。
「なかなか良かったぜ?やっぱそれだけデカパイだとパイズリたまんねぇよな。またやらせろよ?なぁ?」
身勝手な言葉に反応することもなく身体を起こし着衣を直すと部室のドアが開く。
「あ……健斗…お前なぁ…。いつもいつも部室をヤリ部屋に使うなって…。」
「おー、悪い悪い。すぐ追い出すから。なぁ、もう出て行っていいぞ?ほら…。」
腕を引かれドアの方へと追いやられると俯いたまま部室を出ていく。
山野とは違う思いやりのない性処理するためだけに身体を使われたことに悔しさと虚しさばかりが募っていく。
そして放課後になると藤野に化学室に呼び出される。
「動画見たけど…凛ちゃんと山野だよねぇ?誰に撮られたのかなぁ…?」
「………。」
入ってくるなり落ち込んだ様子で会話のない凛に困り顔を浮かべる。
「…心当たりないの?」
「……3年の、西野健斗…。」
凛の口から西野健斗という名前を聞くとすぐに顔を思いつく。
「(あいつか……いかにも遊んでそうな…。)あ、もしかして……もうやられた?中出し?」
問いかけに応じない凛の態度に答えが分かると溜息を漏らす。
「(あーあ…。僕の大事なメス奴隷なのになぁ…。このFカップのおっぱいも…締まりのいいおまんこも使われちゃったかぁ……。)うーん…。まぁ、それはそれで自分で何とかしてね。そっかぁ…今日は使い終わって汚いおまんこなら仕方ない……。口だけで我慢してあげるよぉ…?」
同情することもなく何度も性処理させられた肉棒を取り出し近づけられると強制的にフェラチオさせられまたしても性処理に使われる。
そして健斗と同じように用が済めば帰らされる。
山野にも避けられ藤野と西野健斗には今後も身体を好き放題使われることを思うと絶望感で頭がいっぱいになり翌日から登校できなくなってしまった。


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