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露出少女と公務員
【大人 恋愛小説】

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二人の時間-2

六時にリディヤが帰るまで、私達はほとんど話をしなかった。およそ三時間、私達の体は一つだった。乙女の印に導かれて一度収まると、リディヤはがちりと私を嵌め込んだまま、悶えて何度も身を仰け反らせた。余りに固く深く腰は一つになっていたから、ホテルのシーツを汚さずに済んだ。
「お、お、お!」
性交慣れした大人の女とは違う喘ぎ声を静かに止めることなく、私が割って入っている両の腿をひたすら無秩序に動かすリディヤは、体をみんな私に捧げて、この世にはいないのかと思われた。私も射精が止まらなかった。薬効のある香料のように、女の子の体のにおいがそうさせるのだった。小さな乳房の芽は硬く張りつめ、毛のない腋の汗が粘って濃くにおい始めた。私の下腹部は引き攣ったまま固まり、射精中の状態から戻らなくなった。
リディヤが辛うじて自分を取り戻したのは、教会の鐘が鳴った時だった。こんな時に冷静になるのは女のほうが先であるらしい。私を腹から抜き出すと、抜けたそこに手を当てて締め上げたように見えたが、そこを私の顔に押し付けてみせ、自分は、固まってしまった私の所に唇で触れた。女の子の溝は、紅く、ささくれたように中の襞が出て開いていた。けれども、大事な穴は子供らしく閉じ、肌の切れ目にしか見えなかった。奥まで私で一杯の筈だ。そこへ私は更に息を吹き込んだ。リディヤの幼いはらわたが奥で開くのを感じた。覗いてみたら、私のものは本当にリディヤに呑み込まれてしまい、ただ、ぴたりと一文字に閉じ終わった女のはらわたの口が濡れて光っていた。
「玉はどこ?」
手探りで、不自然に引き上がった睾丸を見つけたリディヤは、前歯に挟んでから飲み込まんばかりに一つ一つ、小さな口へ吸い込んだ。
弄ばれるたび悲鳴を上げる私に、女の子はまた興奮を器官で示し始めたが、私の引き攣れの治まって柔らかくなったことを確認したためか
「帰らなきゃ。」
と優しく言った。
ずっと昔から知り合いだったような親密さが私達のあいだにでき上がっていた。言葉は実際、いらなかった。
「また明日ね。」
急いで服を着たリディヤは、明日の時間も決めず、走って帰っていった。床には、汚れた白い子供用のパンツが残されていた。
その日、私はリディヤのパンツを履き、何も食べず、風呂にも入らず、眠ってしまった。


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