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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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富樫奈穂子(36)-15

 相変わらず奈穂子は俺のことを「ド変態最低野郎」と呼ぶ。
 が、デートのお誘いには尻尾を振ってホイホイ乗ってくるから、俺にぞっこんなのは間違いなかった。
 ある日も奈穂子が出演しているライブにお邪魔し、アフターの身柄を頂戴した。ミュージシャン仲間との打ち上げより、俺との逢瀬を優先するほどメロメロなのである。
 ジャズなどへの知識は薄い俺だが、奈穂子をはじめ達者な奏者たちが織りなす音色の躍動に心地良い陶酔感みたいなものを覚え、その余韻を楽しみながら奈穂子の肉体を堪能した。
 演奏する側だった奈穂子は、より血が昂ぶったことだろう。実際それは素晴らしく情熱的で激しい一戦だった。
「とこらで、テレビ出演の話はどうなったの?」
 汗まみれ体液まみれの身体をシャワーで清め、豊満な肢体をバスタオルで包んだ奈穂子に俺は尋ねた。
 上気した顔にはにかんだような笑みを浮かべ、
「あれ、ダメになっちゃった」
 奈穂子はペロッと舌を出した。
「テレビ局の人にも中出しさせまくったんでしょ? 枕営業はばっちりだったんじゃないの」
「それが、やらかしちゃったの」
「何を?」
「やっぱ、あんたとは何もかも比べ物にならないのよ。シックスナインでしゃぶりっこしてても、おちんちんショボくて咥え甲斐ないし、クンニも投げやりな感じで全然気持ちよくなくて……ついイラッとして、顔面にオナラぶっこいちゃったの」
「おいおいマジかよ」
 その光景を想像すると、笑いがこみ上げてきた。そいつはどんな顔をしたのだろう。
「勃起してても大したことないおちんちんが萎んじゃってね。怒って帰っちゃった」
「ははっ、器の小さい男だな。俺だったら興奮してもっとチンポ硬くなるのに」
「あんたのせいだからね。あたしのオナラで興奮してくれるようなド変態知っちゃったら、他の人とヤッてらんないわよ」
「おいおい、それ旦那さんがいる人妻の台詞かよ」
「旦那ともあんまりエッチしてないかも。最中におなら出たらどうしようって思うと……」
「お前そんなにケツ穴緩くなってんの!?」
 俺は爆笑した。
「しょうがねえなぁ、俺とだったら遠慮なくブーブーこきまくっていいからな」
 俺は奈穂子の手首を掴むと、ベッドのほうへ引きずり倒した。
 バスタオルが解けて、肉感的な豊満ボディが剥き出しになった。
 初戦を終えてからの一服を経た俺のジュニアは、次もどんと来いとばかり鎌首を持ち上げている。
「えへへ……なんか癖になっちゃってるかも。気持ちよくなりながら、我慢せずにオナラ出すと、十倍くらい凄い快感がビビッと来ちゃうの」
「新しい世界が見えちまったってか。俺も同感だよ。奈穂子のくっさい屁で死にそうになりながら、信じられないほど燃えてるもんな」
「ねえ、しゃぶりっこ、しよ?」
「俺にまんこ舐めさせながら直で鼻に屁こくつもりだろ」
「当たり! ねっ、いいでしょ?」
「口にザーメン出るかもしんねえぞ。飲めよ?」
「ダメぇ。出すならおまんこに出して!」
 口内射精は苦手な奈穂子である。
「ったく……わがままな奴だな」
 俺に尻を向け、のしかかってきた奈穂子。眼前に迫る巨大な臀部をピシャリ叩きながら俺は思っていた。
 ──だらしなく屁がだだ漏れになる卑猥なケツ。
 そのうちお仕置きとしてガス穴に栓をしてやらなきゃいけないな。
 この淫らなビッチは、ペニスという名の太い栓で肛門を塞がれたら、どんな顔でよがるのだろう。
 想像すると、その瞬間が楽しみでならなかった。


ぶっこき!美人ジャズピアニスト 〜了〜


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