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闇夜の蠢き
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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寝取られ妻-1

 横殴りの風に少し雨が混じっていた。
三沢は部屋へ戻っても落ち着かなかった、別れ際に言った玲子の言葉
「三沢さん、本気で私を寝取るのよ」
母屋の三郎の部屋からわずかな灯りが雨戸の隙間から洩れている。
あの夫婦の了解が得られているとはいえ緊張が混じった複雑な心境に三沢あった。
時計が零時を回るころ、三沢はストッキングで顔を覆い口の部分はナイフで裂いた、そして紺のジャジー姿はまさに強姦魔のような姿で軒下を伝った、カギの掛けれれていないサッシは音もなく静かに開いた。
その時カーテンが風で大きな波を打ち風が部屋に舞い込んだ、ベッドで横になる三郎は大きな目を見開き様子をじーっと見ていた。
その横に敷かれた夏布団に身を横たえた玲子の姿、紺のシマノ浴衣が浮かんで見える。
三沢は唾を呑み込むと玲子の背後から忍んだ、微かな寝息と体温を感じながら浴衣の腰紐に手をかけた、それを待つていたかのように玲子が寝返りをうつと襟元から豊かな乳房が覗いた、下着も付けない玲子の白い肌が三沢を誘い込む。
三沢の手が乳房を弄る、柔らかな乳房の感触が伝わってくる、微かな玲子の喘ぎ・・・・
 「ぁぁぁ・・・」
乳首を口に含んで転がすと再び喘ぎ声が・・・

「玲子の奴、驚きもせず三沢を受け入れているのか?」
三郎はまるで予想と反した行動に驚いていた。
三沢は乳首を含みながらゆっくりと浴衣が脱がすと見事な肉体が浮かんだ。
「凄いぜ奥さん」
腰から尻周りを撫でながら太腿から茂みの奥に手を忍ばせた。
「あああ・・・・」
三沢の指に滑った感触がした時だった。
「玲子の奴・・・悦びの声をあげやがってくそっ」
三郎の見つめる眼は血走り、口からヨダレが垂らして悔しがっている様子が見えた。
(あなた、よく見るのよ悔しいでしょう、私は若い男に抱かれて・・ほら疼いていた肉体が喜んでいるわ・・・)

大きく開いた腿は三郎に見せつけるようである、三沢はジャージーのズボンを脱ぐと持ち込んでいたペンライトを取り出して玲子の裸体を照らした。
玲子の指示で裸体を三郎に見せつける為である。
ライトの明かりは白く玲子の肌を更に白く見せた。
パンツを押し上げるペニスを三沢が取り出すと勢いよく天井に突き上げた。
三沢が咥えろと指示すると示し合わせたのか玲子はペニスを握り口に運んだ。
ライトが玲子の咥え込んでいる姿を照らした時だった
「玲子、やめろ」三郎の叫ぶ声がした。
しかし玲子はあざけ笑うようにペニスを咥えるとねっとりと舌で巻き上げて見せた。
「奥さん・・・気持ちええです」
三郎は目を伏せた、使用人にこのような事をされる妻をやはり見たくはなかった。

「玲子すまん、俺が悪かった」
三郎は心で呟いた、しかし若い頃に使用人で働いていた三郎に犯され、子を宿し結婚を余儀なくされた玲子の怨念は今も続く。
暫くフェラを続けた玲子は髪を手串で掻き揚げクルリと姿勢を変え三郎の目の前に四つに這った。
乳房がだらりと垂れ、下腹部と大きな尻が突き出され性交を促す姿勢になった。
「旦那さん見て下さい奥様のこのお尻凄くいいですね、いただきますよ」
品定めでもするように尻を撫でながら三沢は玲子の巨尻を抱かえた。
「いきますよ」
腰をグイと入れ込んだ。
「アア〜・・・・・」
玲子の悦びの歪んだ顔が浮かんだ
「やめろ〜、やめるんだ」
「もうやめれません、こんなに気持ちええんですもん」
グイグイと腰を入れ込む
「奥さんいいだろう、若い男のチンポは」
「あああ・・・いい・・もっと突いて〜」
「そうこなくちゃあ、いきまっせ」
パン パン パン
「あああ・・・いい・・・」
「旦那さん見えますか、奥様のこの妖艶な顔」


(あなた、口惜しいでしょう、でもあなたはもう私を抱けない、抱かせない・・・これからは三沢さんに抱かれるわ)

   塚本三郎59歳 死去


                                 おわり









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