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闇夜の蠢き
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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復讐の企て-1

 本格的な夏を迎え焼けつくような日照りが続いたが台風の影響で二日前から雲行きは妖しくなってきていた。
940パスカル最大風速50メートルの予報をもろに受ければハウスもただ事では済まされない、玲子は三沢とハウスの点検と補修に朝からせわしく働いていた。
「三沢さん、今夜は私の家で食事なさって、御苦労掛けてすいません」
雨で濡れた玲子の野良着の白いシャツは肌にピッタリと付いてブラジャーを透して改めて豊かな乳房を確認した。
「ありがとうございます」
三沢はニンマリした笑みを浮かべ額の汗をタオルで拭いた。

三時には玲子は仕事から上がり汗と雨で濡れた姿で風呂場にいた。
洗濯物の籠に脱いだ野良着を入れると浴室に入りシャワーでとりあえず汗を流した。
黒い雲が流れるように北の空を走り、時折雨を伴った強い風が吹き抜けていた。
浴室から出て着替えると濡れた長い髪をバスタオルで包んで母屋に入った。

居間でテレビを見ている三郎が最近になって不機嫌そうな顔を見るたび玲子も憂鬱になっていたが、まさか相原との事が原因だとは気づいていなかった。

「あなた、今晩三沢さんもこちらで食事していただくわ、何かと今日は無理言ったから」
「そうか、三沢君がきたら後から俺の部屋に来るよう伝えてくれ」
そう言って居間から廊下伝いで車いす部屋にを移動させた。

夕方6時頃には風雨は更に強まってきた。
「三沢さん、食事の前に夫が話があるといっておりました、夫の部屋に行ってください」
玲子は離れの三沢に伝えていた。
  「何だろう…」
三沢は玲子の伝言を聞くと縁側に回り三郎の部屋に向かった。
半分開けた雨戸からガラス戸を叩くと三郎は三沢に入るよう手招きしで呼んだ。
三沢は中に入ると三郎の横にしゃがみこんだ。
「お話とは・・・」
三郎は神妙な顔で囁き始めた。
「三沢君頼みがあるのじゃが・・・」
そう切り出した三郎の言葉に三沢は驚いた・・
「いいんですか、そんな事して」
「ええんじゃ、今夜は俺のそばで玲子を寝かせる、あんたの好きなようにしたらええ」

部屋から抜け出すように出ると離れの自分の部屋に戻った。

あまりにも唐突な話であり、ましてや自分の妻を使用人に寝取らせる・・
しかし、万が一自分の事が玲子に知られたら・・・三郎はその時は命じられたと言えと言ったが・・・それも今夜である。
そう悩んでいた時だった。
「三沢さんごはんよ、早く来てね」
玲子の声がした。
「はーい今すぐ行きます」
動転していた三沢もあわてて母屋の食卓に行った。
すでに食卓には玲子の用意した料理が並び酒まで用意されていた。
「主人を連れてくるから待っててね」
玲子はエプロンをとると廊下に消えた。

「やあ待たせたな・・・」
三郎は平然な顔で食卓に着いた。
「三沢さん今日は本当にご無理させてしまって申し訳ございません、今夜はお酒でも飲んで休んでください、明日はこの分だと仕事は休みですから」
玲子は用意したビールを差し向けるのだった。
「あなたは呑まれます」
「俺はええ、お前も呑めや」
三沢は混乱した頭を抱えながら一時間ほどの食事に付き合った。
「なあ玲子今夜は俺の部屋で寝てくれ」
突然の三郎の言葉に玲子はおどけた様子で返事を返した。
「どうしたの今夜は、怖いのフフフ」
「そうじゃ・・」
「わかりました、そうするわ」

「奥さん今夜はごちそうさまでした」
「いいえ、まだ料理残ってるし後からお持ちしますので明日にでも食べてね」

そんな言葉のやり取りを聞きながら塚本は自分で車いすを動かして部屋に戻っていった。

「奥さん・・・」
「何・・・」
重い口を三沢は開いた。
「ごめんなさい、今まで迷って言い出せなかったんですけど、今夜の件で」
「今夜の件って?」
「実は旦那さんから奥様を寝取るようにと・・・」
「えっ、寝取る・・・話して、それ何のこと」
「いつだったか、ご主人様から相原さんが奥様に気があって妖しいのではと問われ、ついに話してしまったのです」
玲子は顔色を変えて問い詰めた。
「私が悪いんです、奥様と相原さんの事話してしまったんです」
「そんな事、三沢さんどうして知ったの」
「以前・・・奥様と相原さんが暗くてよく見えなかったんですが浴室であれをなさっているところを覗いてたんです」
「あなたが、信じられないけど本当なの」
「ごめんなさい」

玲子は淳との秘密を覗かれた事に怒りより恥ずかしさがこみ上げてきた。
「もういいわ、あの人らしいやり方ね、許せないけど私にも落ち度があったわ」
「すみません、今夜の事は明日、旦那さに謝ります」
「あなたが悪いんじゃないわ、いいわ私にも覚悟があるわ、三沢さん今夜予定どおり私を寝取ってくださる」
三沢はそんな言葉が玲子から帰ってくるとは思わなかった。
「予定は何時、どこから入るの」
三沢は夜中の零時、一枚だけ開けてある雨戸からと告げた。
気づかなかったがそういう事かと思った。
そしてその時刻まで三時間余りを残していた。






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