投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

sex robot
【OL/お姉さん 官能小説】

sex robotの最初へ sex robot 14 sex robot 16 sex robotの最後へ

2-2

麗子がバッグに手を伸ばしたところで、白く細い手首が何者かに掴まれる。


血管が浮き出た、骨ばった手。


それは本物の人間の男性を模した、リアルな作り物の手。


そしてこの手は毎晩麗子を慰めて、辱めてきた、シンのものだった。


「な、何で!?」


サッと血の気が引いた麗子は飛びのくように、ソレから距離を取った。


セックスロボットをスリープモードから起動させるには、持ち主がキスをしなければいけないはず。


なのに、目の前のシンは音もなく動き出し、麗子の手首を掴んだのだ。


ブワ、と麗子の身体に鳥肌が立つ。


早く、離れなきゃ。


そう思ってシンが掴んだ手を振りほどこうとするけれど、その掴む力の強さに麗子の美しい顔が痛みに歪む。


「シン! 離して!!」


しかし、シンは麗子の手首を掴んだまま、ジッと彼女を見つめていた。


まるで、何かデータを察知するかのように。


「……心拍、瞳孔、愛液分泌量、問題なし」


「シン……、どうしちゃったの!?」


麗子はフルフルと首を小さく横に振りながら、目を潤ませる。


シンがおかしい。考えられない行動を起こしたセックスロボットに、麗子は本能的に危機感を覚えた。


助けて、だれか……。


そこで、麗子は河野の存在を思い出した。


刹那、麗子はシンの身体を渾身の力で突き飛ばし、玄関の方へ駆け出した。


「河野さん、助けてぇっ!!!」


しかし、さっきまで膝が笑っていた麗子がうまく走れるはずもなく、彼女のスレンダーな身体は、次の瞬間シンの腕の中に収まっていた。


昨夜までは、同じことをされても嫌悪感なんてまるでなかったのに、今は鳥肌が全身に立ち上っている。


シンの長い指が滑らかなワンピースを捲り上げ、撫でるようにショーツの中に入ってくると、不本意ながらも甘い悲鳴が上がってしまった。


「ああっ」


そんな麗子の耳元で、シンは乾いた声を出した。


「こんなに濡らして……。麗子、今夜もたっぷり可愛がってあげるよ」


感情を持たないのシンは彼女の耳元でクスッと笑った。





sex robotの最初へ sex robot 14 sex robot 16 sex robotの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前