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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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神谷今日子(45)-3

「で、今日子さんは、あのゲスいハメ撮り動画を見て、ご自分でも俺にヤラれながらその姿を撮られたいと思ったんですよね?」
「そう!」
 眼を輝かせる今日子だ。
「どうしてまたそんな……? 今日子さんも、旦那さんに見せつけて離婚考えてるとかですか」
 気になっていたことを尋ねた。
「それはないわよぉ。別に旦那のこと嫌いじゃないし、子供も下はまだ小さいから急に離婚とかなったら可哀想だし」
「あ、別に旦那さんに対して不満があるとか、そういうんじゃないんだ……」
「あんまりエッチの相手としては見れなくなってきてるけどね。でも不倫してたときも、旦那への不満とかそういうのは関係なかったな。旦那は旦那、不倫相手は不倫相手で、割りきってたから変にこじれたりもしなかったし」
 つけ加えて今日子は、子供たちは間違いなく旦那の種と言いきれるよ、などとのろけ(?)てみせた。
「すげえ大人な姿勢ですね。だったら、ますますハメ撮り希望する理由が気になるんですけど」
 なおも喰い下がって問うと、今日子はちょっとはにかんだような笑いを浮かべてから、表情を改めた。
「ちょっと、年齢的なこともあって……」
 真顔になると、かなり賢そうに見える今日子だった。頭緩そうとか思ったのは撤回だ。股の緩さは現物確認が必要だが。
「四十代も折り返し地点に来て、すっごく恐くなってきちゃったのよね。何か、女じゃなくなってくみたいな……」
「生理あがったりとか?」
「生理はまだあるわよぉ、失礼な!」
「ごめんなさいっ!」
「アホか亮介!」
 デリカシー皆無な俺の発言に、真梨恵まで怒っておしぼり投げてきやがった。
「でも、そういうのも近いのかなぁ、なんて不安になっちゃうわよね。一番ショックだったのが、毛……下の、ね」
「まん毛ですか」
「はっきり言うわね……そう、おまんの毛に、白いの見つけちゃったときかな」
 酒も入っていない真っ昼間のカフェでする話ではない。
 だが素面であけすけにこんな内容を話せてしまうところが、今日子という女性の魅力的な面だと俺は思った。
 そう、ほんの僅かな時間を共有しただけで、俺は今日子に魅力を感じていた。
 ただ外見や肉体のエロさだけでセックスに突入するというのが、俺にはどうも不得手である。ある程度、人間的にも「いい!」と思える相手でないと、抱きたいとは思えない。
 魅力を感じる女が、どんなところを嬲られて悶えるか、どんな顔で感じるのか、もっと見たくなる──それが俺をセックスの衝動へと駆り立てる起爆剤となるのだ。
 はっきり言って、俺は今日子を抱きたくなっていた。


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