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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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堕ちる妻-1

夫婦でぐったり放心状態でいるとZがゆきの口先にペニスを突きつけてきた。
床にぺたんと座りぽわんとした顔でZを見上げるゆき。私のほうをちらりと見る。
夫の前で他の男のペニスを口に含むのはさすがに抵抗があるのか、二人の男の顔色を伺っている。

さきほどの射精時のように無理やり口に突っ込まれたほうが、まだゆきもやりやすいだろう。
それをわかってZもわざとゆきの意思でフェラチオさせようとしている。
Zのペニスを前にして困惑するゆき。
むっちりした下半身の丸みがいやらしい。

私もあえて何も言わず、仰向けに寝っ転がったままゆきを見つめる。
妻の股間の分泌物と酸味臭はいまだ私の顔面にべっとり付着したまま、むせ返るような濃厚な匂い。
ぺろりと唇を舐めるとしょっぱさと酸っぱさが入り混じった味がする。

正直なところ、ゆきのことだからここで「見ないで」とか「いいの?」とか「どうしよう」とか言ってくるのかと思っていた。
そうやって戸惑い、恥じらう妻がいじらしいし、そのときは、なんと言って羞恥を煽ってやろうかと考えていたのだが――。

ゆきは何も言わなかった。
無言でZに身体を寄せると、乱れた髪をかきあげ、ペニスに両手を添えたのだ。
手のひらに包まれたペニスに視線を落とし、唇を寄せ、その先端に軽く触れる。
妻の柔らかい唇がZの亀頭に押し付けられ、ぷにっと変形した。
唇を尖らせてもう少し強く、そのグロテスクな先端にキスをする。

感触を楽しむように、何度かぷにっぷにっと押し付ける。
そのたびに妻の唇の形は亀頭の形に歪んでしまう。
やめてくれと叫びそうになった。
そんな愛おしいものに口づけするような可愛らしい仕草で、他人棒の先端にキスしないでくれ。

今度は唇を少し開く。
チュ……チュ……と湿った音させて亀頭をついばむ。
唾液なのか精液なのか、ゆきの唇とZのペニスが一筋の粘り気のある液体で繋がっている。
チュッ……チュゥ……チュ……
妻の上下の唇の間にZの尿道が挟まれている。
ペロリと亀頭を舐め回して喉をコクリと鳴らす。
粘り気のある液体をペロリ、ペロリと舐め取って、コクリ、コクリと飲み込んでいく妻。
これだけで、いったい何百万のZの精子がゆきの体内に取り込まれてしまったことだろう。

ゆきがもう一度髪をかけあげたとき、私を横目で見た気がする。
しかし一瞬でよくわからなかった。
妻はあらためてZのペニスを握り直す。
そうして目を閉じ、唇を大きく開き、パクリとZのペニスを咥え込んだ。
夫の目の前で、他人棒への本格的な奉仕がはじまった。

尿道に残る精液を吸い出し、亀頭と陰茎に付着する精液や愛液を舐め取る作業。
「ほらゆき、ちゃんとお掃除しないと妊娠しちゃうぞ」
元彼のFが掲示板に書き込んでいたセリフが思い出される。
かつてのゆきは、射精したばかりのFのペニスをフェラチオできれいにして、すぐに生挿入をおねだりしていた。
Fによると、妊娠と紙一重のその行為が、ゆきは好きだった。
今また、私の妻となったゆきが、Zのペニスの隅々まで舌を這わせて丁寧に掃除している。
どんなことを考えているのだろうか。

ゆきのZへのフェラチオはどんどん濃厚になっていく。

陰茎を握った手で精液をぎゅうっと根元から絞り出す。
そうやってにじみ出てきた精液の残りカスを、亀頭にぴったりと口づけしたまま吸い出している。
ゴクリと何かを飲み干す音が聞こえる。上を見上げてZと視線を絡ませる。
男と見つめ合ったまま、妻の唇はZの亀頭を完全に包み込み、自らの口内の奥へペニスを飲み込んでいく。
一番奥までくわえ込むとZの陰毛にゆきの顔が埋もれてしまう。
美しい妻の顔が夫の眼前で汚されていく。

ゆきはそんなこと気にもとめずに、口のピストン運動を開始する。
頭を大きく前後に動かすと、ジュッポジュッポと私の妻が発しているとは思えない恥ずかしい音が響きわたった。
髪の毛が揺れる。唇とペニスの間に何本か髪の毛が挟まっている。
あまりにも喉奥まで咥え込んだせいで、ゆきの目が充血してきた。
それでも激しいフェラチオを止めようとしない。
目に涙が溢れ、頬を伝いこぼれ落ちた。
泣きながらZと視線を絡めあい、ペニスを頬張っているゆき。

「ゆきさん……ああやばい……気持ちよすぎる……」
さすがのZもたまらず声をあげると、ゆきのピストン運動がさらに激しくなる。
ジュプ……ジュポ……ジュッポ……ジュププ……
妻が夫以外の男の極太ペニスをぱっくりと咥え込んでは、また吐き出す動作をくりかえしている。
形のよい乳房がぷるんぷるんと揺れて、その先端の蕾はさらに細かく震えている。
かつてFに教え込まれたとおり、唾液をたっぷり垂らしていやらしい音をたてて奉仕する。
すでに目的はお掃除などではなく、男性器に対する性的サービスであることは明白である。


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