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YARIMAN GO
【OL/お姉さん 官能小説】

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美魔女の魔力-1

膣からの精子垂れを大吾に見せつけた杏奈。その光景を固唾を飲んで見つめる大吾を見る目は妖しく光っているように見えた。杏奈はそんな大吾の欲求を遮るかのようにスカートを下ろした。

「そろそろ部屋に入ろう?」
「あ、はい…」
杏奈はニコッと笑い先に部屋へのドアに向かう。杏奈を見た大吾は思う。
(今、エロい事したはずなのに何なんだ、この何事もなかったかのような姿は…)
着衣すら乱して居らず平然としている杏奈に驚く。まるで今まで街を歩いていたかのような自然体。フェラチオしてオナニもした。僅かながらセックスもしたし中出しもした。そんな行為など全くしなかったかのような平然とした姿に大吾は言葉を失う。ドアを開け先に中に入った杏奈の後を追い部屋に入った大吾。

「え…!?な、何だこの部屋…!」
部屋を見て驚いた。しかし自らこの部屋を選んだ杏奈は当然へいぜんとしている。もしかして部屋を間違ったのではないかと大吾は疑った。
「ンフッ、ドキドキするでしょ?この部屋。私、大好きなの…」
「そ、そうなんですか…?」
もはや敬語を使わないようにする事に頭が回らなくなった大吾。杏奈ももはやいちいち気にもしなくなった。大吾は未だに目を丸くして口をポカンと開けていた。

「大吾もこうゆーの、好きなんじゃないの?」
「え?い、いやぁ…」
返事に困る。
(好きだろって言われてもなぁ…)
肯定すればいいのか否定すればいいのか判断がつかなかった。何故なら部屋にはエックス型の張り付け代、三角木馬、天井から垂れるチェーンで繋がれたら手錠、壁には口枷や縄、鞭、蝋燭などが置かれている、いわゆるSM部屋であったからだ。さすがの大吾もここまで本格的にSMをした事はない。あまりの高次元なエロスの世界に大吾は圧倒されていた。

「私ね、好きなのよ。虐めるのも虐められるのも…。特に交換しながら虐め合うとね、もぅ私たまらなくて…。我を忘れちゃうの。」
「そ、そうですか…」
女とホテルに入りこんな不安な気持ちになったのは初めてだ。やはり1万人の男を斬った伝説のヤリマンは一筋縄ではいかないなと感じた。
一方杏奈はすぐにプレイしたくてたまらない様子だ。器具を見て目は妖しい光を放っているように見えた。

「30分交代で責め合おうよ?ねぇ、先に責める?それとも私が先に責める?」
杏奈は大吾の手を両手で握り、子供がお強請りするかのように腕を揺らし甘えた声を出す。
「さ、先に責めようかな…」
どう考えても先に体の自由を奪われるのは怖い。まずどこまでの物を求めているのから探るには先に責めた方がいいと判断した。

「じゃあ大吾が先ね♪あ、私ね、換えの洋服持って来てるから破いても平気だよ?」
「マジですか…?」
「うん。それに遠慮とか、ナシだからね?本気で来てくれないと…つまらないから…」
一瞬杏奈の顔が真顔になった。妙に威圧感のある表情であった。本気で行かないと自分が責められる番の時が怖い…、大吾は直感的にそう思った。


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